図形曼荼羅好きな方 (^O^)/

ラピスラズリの蒼とトルコブルーの重なりに魅かれます。色と形は何かを現わすような気がします。

ゼフィルス 西風の妖精

2021-06-30 20:42:38 | 日記


樹上を飛び回るシジミ蝶の総称


ギリシア神話の西風の神 ゼピュロスに由来


ゼピュロスはヴィーナスの誕生に描かれる男性神


見る角度で微妙に輝きが変化










西日に当たると輝きを増す

夏の樹木の上を舞います


今日の夕方はアカシジミばかり舞っていました













雄同士、回転しながら舞いあがったり、舞い降りたり


しばらくの間円を描いています


































夏を迎える神楽を舞うように



今日は、夏越大祓


大祓詞のなかほどに


天津神は。(あまつかみは。)
天の磐戸を押披きて天の八重雲を。(あまのいはとをおしひらきてあまのやへぐもを。)
伊頭の千別に。(いづのちわきに。)
千別て。(ちわきて。)




聞食さむ国津神は。(きこしめさむくにつかみは。)
高山の末低山の末に登り坐て。(たかやまのすえひきやまのすえにのぼりまして。)
高山の伊褒理(たかやまのいぼり)
低山の伊褒理を掻き別けて。(ひきやまのいほりをかきわけて。)
聞食さむ。(きこしめさむ。)




此く聞食しては。(かくきこしめしては。)
罪と言ふ罪は在らじと(つみといふつみはあらじと)
科戸の風の天の八重雲を(しなとのかぜのあまのやへぐもを)
吹き放つ事の如く。(ふきはなつことのごとく。)
朝の御霧。(あしたのみぎり。)
夕の御霧を。(ゆうべのみきりを。)
朝風夕風の吹き掃ふ事の如く(あさかぜゆうかぜのふきはらふことのごとく)
大津辺に居る大船を。(おおつべにをるおおぶねを。)
舳解き放ち。(へときはなち。)




祓へ給ひ清め給ふ事を。(はらへたまひきよめたまふことを。)




ゼフィルスの舞うように少しは祓い清めることを



夏を迎え咲く蓮華の花を美しいと思えるよう












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砂浜からイルカウォッチ

2021-06-26 13:15:50 | 日記




満月を撮影するまでの夕方、砂崎の広い砂浜を散歩していると


沖合のナブラにかもめが集まっています


その下に水しぶきを上げるイルカが








対岸にはうっすらと室蘭白鳥大橋が


思わず撮りづつけました

























夕陽にあたり水しぶきが
































広い砂浜には少なくなってしまったハマボウフウがあちこち











新芽は山菜に、根は生薬になるそうです




満月と駒が岳の重なるところを訪ねてみたら、意外な撮影ができました














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月の出方角と日の出方角

2021-06-25 23:54:58 | 日記




満月の出る方角をチェックして撮影できる場所を探しています


一月で月の出の方角が南西から北西へ変わり


6月25日の満月は南西の最大角度


7月10日の新月が北西の最大角度


今日は太陽と月の出の方角は最大の差があるようです


秋分の日に太陽と月の出入方角が東と西にほぼ重なり


冬至の頃の満月は夏至と反対の北西から昇ります


夏至と冬至の頃の満月は太陽の昇る方角と一番異なります


太陽が昼の行動を象徴し


月が人の心を象徴するなら


昼の行為が高く増大し、心が低い空を行く


夏至をすぎて昼の行為は短くなり、夜の想いは長くなる


そんな言葉を今年は思い浮かべてしまいます




星座の視点からみると


太陽は双子座の踵の位置


月は射手座の弓を引く手


双子座の太陽は知識の象徴


多くの人と出会い、物事を経験して博学な知識により有意義な生活


うわべの好奇心や知識に振り回されて目標を失う


太陽が双子座の足の位置にあるということはどちらなのか


射手座の弓を持つ手にある月は


心の動きをそのまま現わしているような




月の撮影を続けていると何か心に語りかけるものがあるような



いつも撮影している駒が岳の熔岩に育つ小さな松の木が気になり



























たぶんアカエゾマツではないかと思うのですが


熔岩の跡のあらたな色々ないのちのかたち



熔岩のようなコロナの後のいのちはどう育つだろう






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夏至の明け方 雲のまにまに

2021-06-21 16:44:57 | 日記



雨上がりで雲が厚くのんびり準備していると

大沼で太陽が昇り








はじめは厚い雲









だんだん明るくなりそうでしたが









谷間には霧


曇りでも緑が映えるかと探し

















戻る途中キタキツネの親子が道路の真ん中に

こちらに寄ってきます







昨日、川辺でお稲荷さんが有りお参りしたせいか

他にも2回キタキツネに会い








ただ冬毛が抜けて迫力があります







山の上に太陽が出る頃











.












何か雲のまにまに光を探すことが続いています





大沼では雨のせいか、ツルアジサイに目が行きます













途中草むらで鳥の鳴き声がします











よくみるとヒナが落ちています




助けようにもどうしたら良いか

巣立ちが近いとも見えないのですが

ネットでみると親鳥が近くで面倒をみることもあるので

持ち帰らないようにとあります



湖畔に出て湖面を眺めていると


何気なく左の茂みから飛び立ったトビにカラスが右から飛び出しアタック







急なことでピンとシャッタースピードが合わずボケましたが



左はトビの雛の鳴き声がしています

カラスも右で巣を作っていたのでしょうか

自然のバランスは激しいですね






自然も人もバランスをとるのは簡単ではないということなのか










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雲の不思議

2021-06-16 10:52:39 | 日記




14日は、西の空に月、プレセペ星団、火星、金星が斜めにそろい


函館は良い天気でしたので江差追分のカモメ島に一時間ほどかけて向かいました


日本海に出た時は少し雲が出て来たような感じでしたが







カモメ島の歩道橋を回って目的地に出ると







この雲に月、プレセペ星団、火星、金星が斜めにそろうはずだったのです








雲の間から射す太陽が撮影できるかもと思いましたが


あまりかわらず、あきらめて帰路へ

途中、魅かれるような海の色になり









丘の上から予想外の撮影をすることができました














10日に金環日食を終えた新月と水星がそろう11日の日の出の撮影は









うす曇りで珍しく暈をかぶっていました


それから、香雪園で散歩をし














なにげなく空を眺めると


西の空に見事な放射状の雲







超広角レンズでも入りきらず2枚を合わせました


反対の東の空まで








空一面を突き抜ける雲でした


思わず5キロほど東に走り






15キロほど走っても同じく一枚では入りきりませんでした









四方八方に延びる雲、何か象徴しているようでした






四方八方に行動した夏の稔りはどのようになるのでしょう






 

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