渡島半島の東端恵山より北上したところにある古部の大滝
滝を撮影しているとウミネコが一羽、滝の横に
涼しげにたたずんでいます
点描の油絵のような風景
古部よりさらに北に進むと世界遺産に登録された垣の島遺跡
縄文前期後半から後期初頭にかけてつくられた盛り土遺構は,長軸190m以上,短軸120mにおよぶもので,国内でも最大級の規模です。
これは道具や食料となった動植物に対して感謝の気持ちや再生の願いを込めて儀式を行った「送りの場」だったと考えられます。
一方,盛り土に囲まれた中央部分には,「丘状遺構」と名付けた小さな高まりがあり,青竜刀形石器や石棒など特殊な遺物が出土している
コの字の南側から通路が丘状遺構に通路が北に延び
北の夜空を見上げると
中央に北極星、東に淡い天の川とカシオペア座、西に北斗七星がバランス良く拝むように見えます
歩いて来る南の通路を見ると
窪んだ通路の入り口から天の川が立ち上がります
昨日は上弦の月が沈んだばかりでしたので星空撮影の条件としては、今一つ
来年の夏の新月に再度トライしようかと
垣の島遺跡はの最古の漆製品(紀元前7000年前)が発掘され
かつては豊かな感性が有ったと思える夜空でした