北の春分は、降る雪と融ける氷が光の造形
大沼から見る駒が岳は降った雪が飛ばされ
春分の日の天気はコロコロ変わりました
駒が岳の北からの日の出の風景は、雪雲に覆われ
のびやかに広がる裾野だけ穏やかな日射し
氷が解けて様々な姿を現わします
季節の変化に自然と目が行きます
最近はつい黒海の神話や歴史にも目が行き
ギリシア神話では、黒海はかつてアマゾン海と呼び
女性戦士部族アマゾーンと戦ったと語られる
イラン系の遊牧民族スキタイでは
女性も戦う訓練を積んでいた
コサックの傭兵の歴史
トルコでは黒海を偉大なる海と呼ぶ
トルコ中央高原にあるアナトリア考古学研究所
古代オリエント歴史家でもある三笠宮様の発意によりできた研究所
遺跡の東西には、1万年前からある古代の道「シルクロード」が走る
世紀の発見を生むのは、“あたたかい考古学”?—アナトリア考古学研究所
世紀の発見を生むのは、“あたたかい考古学”?—アナトリア考古学研究所 - CYCLE JKA Social Action
「古代文明の歴史」が大きく変わるかもしれない。それも、私たちの生活に身近な「鉄の歴史」が——。製鉄技術はこれまで、約3400年前に現在のトル...
ヒッタイト帝国時代も、ローマ時代も、文明の終わりには必ず大火災層があります。
他国や異民族から侵略された跡です。その火災層の下、150年くらい前の層から出たものを並べていくと、どういった要素が重なると文明が滅亡に向かうかがわかる。
情報、技術の平均化、組織の疲弊…。終わる時は、いつもカオスが広がっていきます
たとえば、ローマ時代。大村さんによれば、ローマ帝国が滅びたのは、「すべての道はローマに通ず」と言われた、まさにその道によって中央の情報が地方に流れ、コントロールできなくなったことが大きいという。
大村さんは続ける。
文明の終わりは、すべて同じパターンをくりかえします。現代文明も、核や情報技術が拡散し、崩壊前のカオスと言えるでしょう。
文化編年を読み解くことで、文明の盛衰の背景、「今」という時代も見えてきます。
そこから、この先に大きな絵を描いていくことが必要です
紹介したくなる言葉がつづられています
氷の間をウミアイサが魚を求め潜っていました