三年前の今頃の季節に撮影した吉岡不動の狛犬
江戸時代北海道を管轄した松前藩の白神岬を迂回する道に安全を祈願したお不動様
小川の向こうに、冬を迎える木々と苔に光沢を放つ岩
お不動様を見つめるような狛犬
親戚の98歳伯母の葬儀の中で何となく眺めていました
曾祖父がエリザベス女王の国葬を行った聖公会に入信したのでヨハネ教会で行いました
伯父が亡くなった時に伯母が曾祖父の明治時代の写真を飾っていたのが印象的でした
祖母と祖父は戦時中に亡くなったため残ってなかったようです。
明治の初期、徳川農場に入植した曾祖父を偲んで八雲郷土資料館を訪ねてみました
徳川家の援助があっても困難な開墾であったと書かれています。
帰郷する人のいる中、曾祖父は函館へ行くことを選択したようです
函館では、材木、運送で成功したのですが二代目が潰したと伯父が話してました
尾張藩より持ち込んだ室町時代の日本刀も展示されていました。
入り口には明治時代のアイヌが鯨の送り儀式の写真と2mを超す鯨の骨
八雲を開拓した記念碑が立岩にあるので訪ねると
永祖維天 報功覃恵
先祖を永久に祀る心は、報功をもたらす
というような意味だろうか
立岩の窪みに
二本の若木が繋がるように岩を隔てて育ち
夕陽に温かく岩が光ります
遊楽部川の河口にある、開拓移住者上陸の地
尾張藩の未来を開拓する志しで上陸した土地
河口には賑やかな白鳥の鳴き声
今年初めての白鳥の群れに巡り合いました
コロナの追跡を緩める中での葬儀の形とは如何なるものかとつい思い巡らし
独り言を書かせてもらいました。