岩木山の麓にある大森勝山縄文遺跡
広々とした丘の上にある環状列石、冬至に岩木山山頂に太陽が重なる姿が右端
環状列石から、まっすぐ岩木山を結ぶところに大型竪穴建物
中央には炉の跡
環状列石はレプリカが置かれ、時間に関係なく入ることができます
外光のない場所で天の川の撮影に良いと思ったのですが
熊さん出没中なので遠慮しました
朝の岩木山、赤倉沢を伝う赤倉登山道があります
意図を持って整形整地され石が配置されたようです
環状列石の横を流れる小川
大森勝山遺跡の道を登った先に赤倉登山道があり、入り口に大石神社
古い山岳信仰を示すように創建1200年の記念碑
その先には赤倉山神社があり
明治以降から昭和40年代ころまでに建てられた20以上のお堂があります
登山道を少し登ってみると
木漏れ日のあたる先に空海様
途中には空海像や空海が祈祷した平安時代の征夷大将軍坂上田村麻呂像がいくつも建てられ
赤倉山は、青森つがるのかみさまの霊場のような場所のようです
イタコとの違いは
イタコが死者の霊を憑依させる死者の口寄せ「ホトケオロシ(仏降ろし)」なのに対して
カミサマは、天啓と言われる神からのメッセージを伝えるために神を憑依させる「カミオロシ(神降し)」を行う
青森県の津軽地方で信仰されている、「イタコ」と同じ「憑依巫女」で、別名「ゴミソ」とも言われるそうです
文字として残された時間よりも、文字として残されていない永い時間があるのではと思えるのですが