天が下のすべての事には季節があり、
すべてのわざにはときがある。
生るるに時があり、死ぬるに時があり。
植えるに時があり、植えたものを抜くに時があり。
…
泣くに時があり、笑うに時があり。
悲しむに時があり、踊るに時があり。
…
捜すに時があり、失うに時があり。
保つに時があり、捨てるに時があり。
…
愛するに時があり、憎むに時があり。
戦うに時があり、和らぐに時がある。
(旧約聖書 伝道の書3:1-8)
先日の豪雨にみまわれた雫石には色々の時があります
氷河期の石器が発見されるなど、その歴史は古い。
町内各地の遺跡から先史時代にはすでに人々が定着していた形跡がある
滴石地域一帯に住む鬼の長(先住民の酋長)、大武丸(おおたけまる)を雫石の西根地域の中野村に兵を集めて田村麻呂がこれを攻め滅ぼした、と「巌鷲山縁記」に記載がある。
1971年7月30日に発生した航空事故(空中衝突)。
岩手県岩手郡雫石町上空を飛行中の全日本空輸の旅客機と航空自衛隊の戦闘機が飛行中に接触し、双方とも墜落した。自衛隊機の乗員は脱出に成功したが、機体に損傷を受けた旅客機は空中分解し、乗客155名と乗員7名の計162名全員が犠牲となった。
1993年アルペンスキー世界選手権は岩手県雫石町の雫石スキー場で1993年2月4日から14日まで開催された。男女計10種目が予定されていたが、悪天候により日程が再三変更され、男子スーパー大回転は中止となった。
期間中、強風・吹雪・濃霧に加えて大雨の異常気象
1998年9月3日の岩手県内陸北部の地震
岩手県内陸北部でマグニチュード(M)6.1の被害地震が発生し、
震源域に近い岩手県雫石町長山で震度6弱を観測し山崩れが起こった。
2013年8月10日 岩手県雫石町上野沢地区や周辺は、土砂崩れで孤立状態
「裏山、バリバリバリ崩れた」 岩手・雫石の孤立集落
幼少の頃から鉱石採集が好きで、「石っこ賢さん」と呼ばれた宮沢賢治は、繰り返し小岩井農場を訪れる。周囲には童話の舞台となった狼森や笊森が続いていて、農場や森の中に自然の営みを体験した賢治は、自然の素晴らしさと大切さを心の中に刻んでいく。
賢治の心に焼きついていた雫石の風景は「イーハトーヴの原風景」
雫石はイーハトーヴの理想も悲しみも雫のように
たんたんと産むとこころ
昔、神社の境内にあった杉の巨木の根元から湧き出る清水が、岩を伝って「たんたん」と音を立てて落ちるので、人々が水神様として拝み、「滴石たんたん」と呼んで親しんだことに始まると伝えられています。
後に滴石を雫石に変えたとあります。
雫の字は、あめのした
石のしずくは天のしずく
火と水を噛み合わせたもの
ひふみ神示 五十黙示録 第01巻 扶桑の巻 第二帖 では
世の元、○の始めから一と現われるまでは を十回も百回も千回も万回も、くりかへしたのであるぞ、その時は、それはそれはでありたぞ、火と水(一と三)のドロドロ(十渦十渦)であったぞ、その中に 五色五頭の龍神(渦 二ん)が御ハタラキなされて、つくり固めなされたのぢゃ、今の人民は龍神( 渦 二ん)と申せば、すぐ横を向いて耳をふさぐなれど、マコトのことを知らせねばならん時ざから、ことわけて申してゐるのぞ。龍神( 渦 二ん)とは渦神であるぞ、五色の龍神とは国常立尊の御現われの一(ヒトツ)であるぞ。
世の元 無から有がうまれるには
火と水と風のはたらきがある
目に見える世界と目に見えぬ世界の結びをかんずるときは
火と水を渦とする龍神をかんずるとき
すべてはひとつのはたらきから産まれている
森羅万象はひとつのはたらきから
すべてのときがうまれている
敗者を鬼として追いやるときから
敗者を祀るとき
かつて日本の古来は
敵の戦死者を弔っていた
いにしえからの「細男」の舞が伝えている
憎しみのときを弔いのときに変える
それが
平和を産みだす

お金や数できめるときではなく
想いできめるとき
あたりまえと思っていることが
ときとともに変わっていく
あたりまえと思っていることが
道化師の姿に見えてくる
あたりまえでない
暑さ 寒さ 大雨 火山 雷 地震
それは
山の神 川の神 海の神 月の神 お天道様が
戦う時から、和らぐ時に変わる
と、ささやいている
それは
五色の龍神(渦 二ん)の御ハタラキ