冬至は一年のはじまり
いにしへではそう考えていたのかと思っていると
冬至の夜アナクラカタウ火山の噴火による津波
場所はスンダ海峡
クラカタウ火山(ウィキペディア)
1883年噴火
噴火で発生した火砕流は海上40kmを越え、スマトラ島ランプン湾東部の Ketimbang(インドネシア語)で人間を殺傷した(The Burning Ashes of Ketimbang)。また、噴火により発生した津波が周辺の島を洗い流し、航海中の船を激しく揺さ振った。死者は36,417人
噴煙の高さは38,000m(48,800m説有り)。爆発音は4,776km先(インド洋のロドリゲス島)まで届き、人間が遠く離れた場所で発生した音を直接耳で聞いた最長距離記録となる。衝撃波は15日かけて地球を7周した。[5,863km離れた東京で1.45hPaの気圧上昇が記録されている。津波は、日本では鹿児島市の甲突川にも押し寄せ、17,000km離れたフランスのビスケー湾の験潮儀にも記録された。成層圏にまで達した噴煙の影響で、北半球全体の平均気温が0.5℃から0.8℃降下した。
535年大規模な噴火
インドネシアの文明に歴史的な断絶を引き起こした。5世紀から6世紀にかけてのジャワ島西部にはカラタンと呼ばれた高度の文明が栄えていたが、6世紀以後姿を消した。また、世界各地に異常気象をもたらした。その痕跡は樹木の年輪や極地の火山灰の堆積のような物的なものから歴史文書に至るまで広範囲に亘っている
昭和新山の成長を記録したMIMATSU DAIAGURAM
戦後地震学会で評価された三松正夫氏
人間の寿命をものさしに自然の寿命を考えると
錯覚を起こす
人間の一年は火山の千年にあたる
また日本の先祖は火山を神の住まう山として崇めた
薩摩出身の三松氏は書かれています。
スンダランドのいにしへの風習を伝えるトラジャ族
マネネ
祭りは3年に一度、その名の通り死んだ親族の墓から死体を掘り起こし、身体をキレイに清掃、さらに故人がお気に入りだった服に着せ替えた上で、街をパレードさせるというものだ。土葬された死体は、もちろん腐敗やミイラ化が進み、ゾンビのような風貌に変化しているが、誰もそんなことは気にしない。彼らにとってこの行為は、死者に敬意を払い、先祖とのつながりを再確認する極めて大切な儀式にほかならないのだ。
トラジャ族の人々は伝統的に死者を極めて丁重に葬る。彼らにとって、葬儀とは人生のうちでもっとも重要かつ金のかかる儀式であるため、人々は一生を通して節約生活を送り、自らを手厚く葬るための資金を貯めなければならない。
インドネシアの火山に象徴される神秘は何か
スラウェシに伝わる霊性を守るクリス
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孔子がいにしへの葬儀を行う儒を体系化することにより
孔 いにしへに貫く子となろうとした祖霊崇拝
巨大地震の9割は環太平洋火山帯
環太平洋の火山の神秘
祖霊の霊性に気付くことのような気がします
国境の壁の予算がなければ国の予算が稼働しない
そんな時代に霊性を守るには
自然に宿る万霊万物の神秘を敬うこと