図形曼荼羅好きな方 (^O^)/

ラピスラズリの蒼とトルコブルーの重なりに魅かれます。色と形は何かを現わすような気がします。

形の示すもの

2019-11-27 20:06:09 | 日記



オシマオオルリオサムシ











子供の頃 蝶の収集にはまり

対称的な図形や宝石のような色彩に魅かれていました

50年ぶりに写真展の会場で昔集めていた方に会うことができました

その方は高校の教師のかたわらずっと収集を続けて昆虫の遺伝子検査まで携わっているそうです


オシマオオルリオサムシという世界でも北海道のみに生息する貴重なオサムシの収集


赤、青、緑、黄金と多彩な色の個体





玉虫厨子は釈迦の霊性を描き


釈迦の前世である「捨身飼虎図」も描かれ


前世からの霊性を示しています


オシマオオルリオサムシの生息地の千軒岳は隠れキリシタンの地


オシマオオルリオサムシの渡島半島の生息地は縄文の遺跡と重なります


古への想念の形のようにも思えます


紋様の拡大した部分はわび、さびの感性を連想させます







スラエシのクリスは霊性を守るための短剣


インドネシアには数種類のクリスがあります










インドネシアの遺跡には霊性を求める形があるような気がします





トリバネアゲハにはトリバネアゲハ属








そのインドネシアに生息する世界最大の蝶 アレキサンドリアトリバネチョウ










メガネトリバネアゲハ








ゴクラクトリバネアゲハ








ロスチャイルドトリバネアゲハ








アオメガネトリバネアゲハ





アカエリトリバネ属








アカエリトリバネアゲハ









欧米の大富豪や貴族、学者まで大金を注ぎ込んだ








その分布はオーストラリア北部からインドネシア、マレーシア、東南アジア




それはかつてのスンダランドの地域




クリスが霊性を守るというのはかつて霊性を尊重する文化があった


その霊性を尊重する文化圏で極楽蝶が舞っていた




そんな空想を50年ぶりにお会いした方から思い出しました
















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空に描かれた模様

2019-11-12 16:21:02 | 日記




今日は函館のごだっぺ写真クラブの展示に行ってきました



朝霧、桜、紅葉、風景、エゾリスとタイトルの巡る季節のように人其々で撮りたいシーンは異なるのだなと思いました



自分の展示は冒頭の「 夏の夜 」








「 夏の夕 」








「 秋の朝 」








有機的な生命やリズムを体現するアラベスク、唐草、葉、蕾、花模様




幾何学的パターンが持つ多彩でありながら統合性を持つ






















朝夕夜の空にあるそんなシーンが撮れたらいいな



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神迎祭

2019-11-06 18:48:16 | 日記



神を迎えるには


祓いたまえ 清めたまえ


かがみにむきあい がをとり


かみのこころでむきあう




北海道の雪虫の大量発生







その死骸は真っ黒












首里城の火災


焼け落ちた真っ黒の遺跡


焼け残った二本の龍の立つ門











相対するものを象徴するよう





何か北と南で黒が浮かび上がった


見えていたのは白と赤ですが


黒に変わる



黒は全ての色を混ぜ合わせたもの



龍神とは渦であり


火(か)と水(み)をかためるはたらき





明日は出雲で神在祭と龍蛇神のお祭り











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