9日の函館は14℃まで気温が上がり
夕陽と雲が踊るように動き
岸壁にびっしりとまるカモメと飛ぶカモメ
それぞれの気の向くところへ
撮影した汐首漁港は、本州と北海道の最短の地
汐首岬の向こうは、イワシとサバが大量に打ち上げられた戸井町
戸井町の言い伝えに
昔、ここでムイ(アイヌ語・オオバンヒザラガイ)とアワビが喧嘩をして、神様の仲裁のもと、
島より西側はアワビの国で東側がムイの国と定めたと云います。
この伝説のように西側に多くアワビが採れ、東側にはムイが多く採れる
戸井の海岸は津軽海峡に流れこむ対馬暖流と千島寒流のぶつかるところ
対立する流れの衝突で大量の死
仲裁する空をみたいものです