任期満了に伴う桑名市市会議員選挙が11月14日に投票が行われた。選挙は公示される前の前哨戦でほぼ決まるのが常識です、ですからこの一ヶ月半程は水面下で激烈な選挙戦が行われ桑名は騒がしかった。私も或る候補者を応援した、彼は真面目で私欲がないのですが個性が強く多くの人に誤解も与え苦戦が強いられた。
50数%の低い投票率でしたが彼は前回より票を伸ばし30議席中の中ほどで当選、目出たく達磨さんに片目を夫婦で入れて有権者の皆さんにお礼の挨拶。しかし何故、仏教の禅宗の祖である「達磨大師」さんがこんな役目を背負われるのか理解し難いものです。仏教も神道もキリストも何も知らない人達が御利益にあやかりたく何事にも縁起を担ぐ不思議な民族、日本人と云う処でしょうか。
桑名は徳川由来の城下町であり、歴史も古く、考えも古い町です、しかし近年は名古屋のベットタウンとして発展しつつ有ります。その影響か今回の選挙では40代までの議員さんがベスト10の中で6人も占めた。若い事ゆえ、多少苦言は有るかも知れませんがこれからは若い方が中心に成って市政に携わって頂き、ヤングパワーを活かし桑名の繁栄を期待したいものです。