折角イギリスまで出掛けたので少しロンドン郊外を紹介しましょう。
豆天狗の住む近くにはテムズ川が流れています、昨年ロンドンオリンピックの時、この川を船で聖火が運ばれました。見た目は穏やかですが水の流れは結構早く毎年この川で犠牲者が出るそうです。
豆天狗をバギーに乗せてテムズ川沿いに歩くこと約40分、キングストンと云う繁華街に来ました。石作りの古いアーチ橋と赤のロンドンバスがとっても似あう夕暮れ時です。
今度はテムズ川をさかのぼること歩いて約40分、英国王室の縁のハンプトンコートの宮殿です。
広大な敷地には小川も有り白鳥や鴨が、そして芝生には既に春の花が満開でした。 イギリスと云えば赤い煉瓦と石の家が多く何100年もの古い街並みが一般ですがここは超近代的なショッピングモールです。 しかし一歩外に出ると古いレンガ造りの家の奥には教会の姿が美しい。 そしてこんな街並みもごく自然に建ち並んでいます。 近代的なショッピングモールの近くには昔懐かしい露天の八百屋さんや魚屋さんが軒を連ねています。 何故街並みが美しいのか。日本の様に電柱が無い、ほとんどが地下ケーブルで日本の様に蜘蛛の巣の様に電線と電柱が街の美化を妨げていません。もう一つはケバケバシイ看板も余見当たりません。住宅街は美化がとても厳しく、窓を変えるだけでも役所の許可が必要で街並みを乱す様な形や色合いはご法度だそうです。 日本の様に住宅を買って改装してお店をやる事は出来ない様です、お店をするには現在お店を営んでいる家を買って店をする、美しさを守る為に規制が厳しいのだ。