2008年9月に三重県の北勢地方を襲ったゲリラ豪雨はこの地方に大変な被害をもたらしました。特に三重郡菰野町は鈴鹿山脈を背にしている関係被害は甚大でした。
当時の被害状況です、
三重県とお隣の滋賀県を結ぶ幹線道路は総て鈴鹿山脈に遮られ昔から交通の難所でしたが、古くは鈴鹿トンネルを通る国道1号線、そし最近開通した新名神高速道路に今年開通した石榑トンネルを通る国道421号線、そして鈴鹿スカイラインの国道477号の4本ですがこのスカイラインの道路が崖崩れで三年間も閉鎖状態でした。
しかしこのスカイラインが紅葉の始まった今年11月1日15時に開通しました、今日は祝日で交通量も多かつたのですが私も滋賀県までドライブ。
しかし晩秋になっても今年は暖かい関係か紅葉の色は今一でした。道路脇には車が駐車、パトカーで注意を受ける風景も有るほど紅葉を楽しむ人で溢れていました。
災害の爪後は大変大きく御覧の様に山肌は格子状のコンクリートの包帯で痛々しく覆われていました。批判するのは簡単ですが国定公園ですのでもう少し自然に馴染む工法は無かったのでしょうか。
落石防止ネットに登る奇妙な動物は何。猿でもやらない奇抜な行動ですが、これも3年振りの開通を祝したアトラクションでしょうか。
鈴鹿スカイラインは開通不可能と聞いていましたが御社のホームページで開通の予告を知りました。災害の多い日本の山岳道路は危険と隣り合わせです。自然保護か経済優先か、行きつく処は何時も同じですね。
スカイラインの法面浩二は凄いですね。
私は今月毎日のように湯の山温泉に出かけておりますが、個々まではちょっと足を運ぶ時間が取れなくって。
良い写真を見せていただきました。
ありがとうございます。