今回のお施主さんは桑名市の明(アケ)さん、今回も分離発注方式で住宅の建設が始まりました。まだまだ住宅を得るのは大変高価な買い物ですし注文住宅は不安との戦いです。それをサポートするのが私の仕事(設計、監理)です。
この機械は何をしているの。木造の建物でも最近は地質調査をして地盤を改良します、今回は地面にスクリュウーで60cm程度の穴を明けその中にセメントミルクを入れてコンクリートの杭を25本程度作り、建物の重さを支えます。
敷地と建物の地盤とは北で3,5m 東で1,2m程度の段差が有りますので工事現場はこの様な状態です。お隣の敷地を借りての工事ですがお陰さまで隣の方とも仲が良いのでお隣も協力的です。マンション住まいですと隣の人とのお付き合いが余り無い様に聞きますが今回のお施主さんは近所付き合いが良いので工事の方は大助かりです。
丸く見えているのが現場で造ったコンクリートの杭の頭です、この上に基礎を作って建物を支えます。天候の都合も有りますが11月13日が建前の予定です。
分離発注とは工務店さんが総ての工事を請負うのではなく各工事業者の方とお施主さんが直接工事の契約をする工事方法です。工事の日程や監理及び予算はバッチリと私の事務所が行います。工務店さんに頼むより一割程度は安く出来ますし、自分の家は自分が愛情持って工事をしてもらう気構えが出来、家造りを楽しんで頂けます。
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