10月25日、薄曇り。(株)山喜グループのメンバーで比叡山の大黒堂を初め縁(ゆかり)の堂に参拝に行かせて頂きました。
先ずは代表の方に大鐘楼の「世界平和の鐘」を力強く突いて頂く、これで世界各地の紛争が無くなり平和な地球に一歩近づいた事でしょう。 そして早速商売繁盛を大黒堂で大黒天様に無理なお願いをさせて頂く。お経の後で延暦寺で20年、その内で浄土院で12年修行された宮本阿闍梨様より何故三井財閥が栄え、サントリーが今日の様な大企業になれたのかの裏話として、神仏を敬い、先祖を尊ぶ事の秘話をして頂いた。 その後、西塔に移動して親鸞聖人が修行された「常行堂」へ、しかしここではテレビドラマの撮影がされていてお参りが出来ず、残念でした。 そして仏教の元祖、釈迦堂をお参りさせて頂く。 最後は横川(よかわ)に移動して元三大師(がんざんたいし)堂へ、元三大師(慈恵大師良源)は一時比叡山の延暦寺が衰退した時この延暦寺を復興した中興の祖です。そしてそこで奇妙な絵を発見しました。 この奇妙な「角大師の影像」とは何か。永観2年(984年)、全国に疫病が大流行して次々と人々が亡くなった。元三大師さんは国民を救おうと祈願されて大きな鏡の前で座禅をしていると自分の姿が次第に骨ばかりの鬼の姿になられたのを弟子の明普阿闍梨が鏡の中で見つけ書き写した。大師は鬼の姿を木版で刷り各戸の戸口に貼る様にお薦めになると不思議と疫病は次第に治まった。このお札を「角大師の影像」と云い以降千余年、戸口(玄関)にこのお札を貼っておくと一切の厄難から逃れられると云われています。
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