アイリス ふれあい農園

野菜作りを楽しみませんか。定年後の第二の人生の癒しに、家族で野菜を育てる楽しみ、土と戯れて野菜作りでストレス発散。

借金しちゃった

2012年05月11日 | 国際・政治

今日のニュースで日本の国の借金(国債等)が960兆円に達したとの事です。単純にこの金額を日本の国民で割ってみると一人当たり760万円になる様です。

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赤ちゃんからこの様な子供達も一人760万円の借金をしている事になるのです。

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日本は四人に一人が高齢者の社会に突入、これは致し方ないのですが今は働き盛りの人でも働かず生活保護を受けている人が多くいるとか、このズルサ何とかならないものか。

野田総理は政治生命を掛けて「税と社会保障の一体改革」に取り組んでいますがこの借金本当に返せるのでしょうか。借金して贅沢をした生活に慣れている国民はなかなか生活水準を落とすことが出来ない。今年の夏は電力不足になる予定、しかし停電はしてはいけない。生活水準を落とさずにこんなに多くの借金が返せるでしょうか、何も知らない子供達は無邪気に遊ぶその姿の後ろで貧乏神が笑っている姿がはっきりと見える。

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多度大社の上げ馬神事

2012年05月05日 | インポート

多度大社の上げ馬神事(三重県指定無形民族文化財)が好天に恵まれた5月4、5日に行われた。南北朝から続くこの祭りも最近は動物愛護暖団体から「動物虐待」ではないかと指摘され県教育委員会の監視のもと行われた。

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これが馬が走る馬場です、坂の所まで約100m強有ります。両側には桟敷席が並び観客で一杯です。

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白い衣装の神職が立っている所が馬が駆け上がる坂の下です、最後の崖の高さは1.8m程です、以前はもっと高かったのですが動物虐待との指摘で低くなった。

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いよいよスタートです、緊張の一瞬。騎手は中学生から高校生の青年で各地区より選ばれた6人です。騎手は選ばれると約一ヶ月自分で食事を作り水で清め怪我の無い様に精進します。

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人馬一体となって坂を駆け上がる確率は20~30%です。この馬は坂を駆け上がる事を諦めた様です。

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この馬と騎手は見事に坂を駆け上がりました。もう一度階段の下まで降りて来て神さんにお礼をして次の神事に向かう処です。

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境内は歩くことも困難な状態です、参道には屋台も出て大賑わい、この祭り若い方からお年寄りまで幅の広い方に親しまれています。

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屋台の定番である金魚すくいも有りました。

この祭り、祭りをとり行う地区は大変です。ご多分に洩れず騎手に成る青年が少子化で居ないのです、昔は青年が多く騎手に成る事は憧れで抽選で決めていたのですが今は自治会長さんがお願い詣でです。馬を扱う青年も人で不足、最低13人必要だそうですが少人数の自治会では青年がいません。当然ですが馬を扱う事は危険も伴うので草食系の青年は祭りに参加することも拒否、何処の世界も表の華やかさと裏の現実のギャップは大きいのです。

近未来には6ケ村だけでなく広く公募する方法も視野に入れ、それでも難しければ大相撲の様に外国からの参加者も募る、ひょとしてモンゴルの馬にモンゴルの騎手が乗り、多度大社の馬場を疾走する時代が来るかも。

京都の祇園祭りの様に伝統を守りつつ門戸を広げる国際感覚も必要な時代がそこまで来ているのでは。

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草食系男児 、頑張れ

2012年05月04日 | 夢広がる

何故、最近は草食系の男性が多くなったのか。30年ぐらい前は男の子が産まれると何処の家でも鯉のぼりを揚げてお祝いしたものです。しかし現在は

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庭先に鯉のぼりが揚げてある家は殆んど見当たりません。その代わり昔に使った鯉のぼりが一同に集められ五月の空に元気よく集団で泳いていました。

鯉は大変元気な魚で滝を登りそして龍(神さんの使い)に成ると言われて端午の節句では鯉のぼりが揚げられたのですが、今の鯉は滝の手前で引き返すおとなしい鯉ばかりです。

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強い風に吹かれて鯉は生きているかの如くたなびいています。鯉の髭は出世して龍に成った時大きく長く力強くなって神さんのお使いをするのです

日本の良き伝統の中で子供達はいつの間にか力強く成長したものですが今は良き伝統も古臭いと見捨てられてしまった。その結果が依頼心の強い草食系の男児がナヨナヨと日本に溢れだしてきた。

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