ねるとんパーティーって死語？

　今で言うコンパなんだけど、彼氏彼女をGETするというはっきりした目的があったと思う。

ある日友達がオープンさせた美容室（パーマ屋さんと僕は言う）で散髪して貰ってると、耳元でボソッと、「なぁ男友達おらん？」と聞いてくる。
「おるやん！何のこと？」と俺。
「今度店主催でねるとんするんやけど、男がぜんぜん足らんねん・・・・」
「俺も出よか！嫁さんおるけどバラさんかったらええか？」とスケベ根性。
「出てくれるか！嬉しいわ、」
「何人足らんの？え～～～20人近く足らんてか！！俺が参加しても焼け石に水やん」

よっしゃ！何とか頑張ってみる！と別ルートの友達に連絡。
すると今回の千石さんの店に集うバイクフリーク（独身バイクおたく達）に話が通り、彼女を作る又とない機会だ！と千石さんの店で大盛り上がりで20人ほどGET。

僕はナイショで参加の予定だったが、一応パーティーだそれなりの服がいる。
と言うことで、何にするのと嫁さんに説明せねばならない。
ねるとんに「頼まれて」行って来るねん。。。。「じゃぁー私も参加させてー！」と何と夫婦で行くことに。

人数の問題もクリアしてほっとした頃、千石さんが「俺は嫁はおるけど絶対参加する！」と言い出して、当時の千石さんは「チーム紳介」のメインライダーなので有名人。
千石さんご来場の噂も、良いほうで広がりふたをあければ100人ぐらいのねるとんパーティだったなぁ。
半分千石さんご来場パーティーに見えたけどね～。

今もラジオのパーソナリティーしてると思うけど、あの人の話し面白いわ。

モータースポーツも最高潮

　今週末はスズカ8耐ですね、あの灼熱&炎天下にはよう見に行きまへん。
しかし青春の一ページとして今後も50年でも100年でも続いて欲しいイベントです。



お知り合いと言うほどのことではないですが、ちょっと知ってる人。
千石清一さんという、8耐では有名なライダーです（引退してますけどね）
（写真勝手に拝借、ごめんね）



欲しい、欲しかったと言う興味ではないけれど、僕らの時代の一番凄いバイクといえばこれでしょう。VFR750Rと言う本名がありますが、誰もそのように呼びません「RC30（あーるしーさんまる）」と言えばわかります。
限定生産で誰でもが買えるわけでもなく、25年前の87年当時で148万円だったかな。
当時の750が70万か80万円だったと思うので軽く2倍の価格。
今なら300万円か400万円って感じの価値観だろう。
この頃は「ホンダ無敵艦隊」と呼ばれるほど、ホンダが強かった。
しかし、ヤマハや鈴木も黙って見ているわけでなく打倒ホンダに真剣であったように思える。
結果、世界中のバイクレースはホンダとヤマハとスズキでないと勝てない時代であった。
またホンダ自身も海外無敵なのに国内ではなかなか簡単には錦を飾れず、苦悩もあった。
上記3社はすべて静岡県で創業し、現在も主力工場などは静岡および中部地方にある、なかなか不思議なことですね。



先週行われたF1　ドイツグランプリ。
ここんところ目立った成績のなかった小林カムイくん。
今回は5位でフィニッシュ！
ところがそれだけじゃなかった、2位のセバスチャン・ベッテルがコース外を利用しての追越をしたということで3番手降格処分。
ちょっと棚ぼただけど、カムイは4位と言う結果になった。
おそらく彼の自己最高順位である、おめでとうと言いたい。