天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

戦史家 山崎雅弘氏のツイートを考えよう

2016-04-27 23:52:23 | 時事
山崎雅弘氏の二つのツイートです。皆様も一緒に考えて下さい。彼は何が言いたいのか?
勿論私の分析に反対の方は反論のリプライをお待ちしております。では、

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『「英霊」「散華」は、亡くなった軍人を顕彰するという形式をとりつつ、彼らを死なせた政治的価値観を「是認」し「肯定」する語句だが、その側面はあまり認識されていない。人々の善意や素朴な慰霊の感情を、「大勢の若者を死なせた政治的価値観を是認し肯定する行為」に利用する構造は、醜悪だと思う。』



『ふつうの善良な人は、前者だけに目を奪われて、後者の「盗人のようなすり替え行為」には気づかない。そして、首相や閣僚の靖国神社参拝や「英霊」「散華」という語句を批判する人間が「追悼や慰霊を否定している」「亡くなった軍人を冒涜する」かのような、筋違いの言説もそのまま鵜呑みにしてしまう。』


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つまり「お父さんお母さんを大切にしよう」という先祖崇拝の神道概念を宗教、国教とした"国家神道"はその成立時点で日本において生身の人間の"強さ"を引き出す最大限の形であった。
この「利用する構造」が何を指し示しているかは定かではないが、日本会議と安倍政権を指しているとすれば、単に貶めたいだけの「こじ付け」でしかない。もしも彼の言う無駄死にの価値観を利用しているのだとしたら安倍内閣は皆軍刀でも差してほしいものだ。したがって正しくは「英霊」「散華」は「是認」「肯定」されて"いた言葉"であり、国家神道体制の悲しい過去も遺族は乗り越えて慰霊、顕彰している。

二つ目のこの表現方法についてですが、善と悪を表記し前者に気づくが後者には気づかないとして、単に悪を強調したい、つまり安倍=悪が言いたいだけなのです。さらに善良な人=筋違いの言説もそのまま鵜呑みにしてしまうなのです。

結局彼の言いたい事を要約すると
『安倍死ね』
ということです。

つまり、彼は安倍の全てを批判したい、その為に靖国に参拝し、「英霊」「散華」の用語を使う安倍政権を醜悪として貶めたいだけなのです。
それを行うにあたって「追悼や慰霊を否定している」「亡くなった軍人を冒涜する」と自身が批判されるのでしょう。確かに彼は否定も冒涜もしていないでしょう。寧ろどうでもいい、戦没者、しかも戦えず餓死するだけの軍人が多くいた、その犬死、悲惨さ、を戦争被害者として政治利用しているのです。

確かに負けてしまえば多大な犠牲は国家神道体制にあるのかもしれません。その延長上にある現政府には責任があるのかもしれませんが、それはその間違った体制に戻らないことの責任であり、私人としての慰霊、国家としての慰霊とは対極にあるものであって決して混同してはならないことなのです。

このように巧みなロジックで靖国を政治利用して安倍政権、日本会議を貶めることは結局は戦没者を利用しているのであって、冒涜していると言われてもそれは当然の報いだと思います。

この意味でも「英霊」「散華」を忌み嫌う行為は「日の丸」「君が代」を否定する行為と同様に
善良な人の心理に自虐史観を刷り込むための手法であると断言します。

三菱 心神と燃費

2016-04-27 08:27:10 | 時事


とても偶然とは思えない三菱重工業の国産初のステルス戦闘機 のデビューと三菱自動車の燃費不正問題。

「X-2」(通称『心神』)は220社の部品メーカーから供給を受け、全体の9割が国産製品であり、防衛省が、ステルス機の技術的な課題を検証するため7年前から、394億円をかけて開発を進めて三菱重工業が製造した。

そのデビューにタイミングを合わせたかにも思える三菱自動車の燃費不正の告発は防衛省と三菱重工業の祝賀ムードを一気に鎮静化させた。




これまでもこれに類似した事件との関連は度々タイミングを合わせたように起こっている。

国内に排外的ムードが漂うと、つまり右傾化する傾向が見られるようになると、決まって日本人や日本そのもののイメージが毀損されるような事件がリークされる。

相撲や野球の賭博、八百長問題、スポーツ選手の薬物、タレントの不倫やアイドルグループの解散など、日本のイメージがダウンする事件が明るみにでる。

今回は三菱という日本を代表する企業の存続に関わる程の燃費不正がしかも纏めて明るみになった。

三菱フソーのハブの欠陥、リコール隠し、燃費不正、合わせ技で三菱自動車の信頼は地に落ちた。

大切な国防と抑止力にもなる軍事技術の進歩はともすれば"キナ臭い"と表現する勢力にとっては胡座をかいて傍観しているはずもないだろう。

御門違いの自動車部門の不正を会社全体のイメージダウンと防衛省叩きに利用してくるだろう。

"国防" "憲法改正" "安倍政権"このキーワードに対抗する勢力は北海道5区でも解るように直ぐ背中にまで迫っているだけにこの事件を煽り立てて拡大していかないとも限らない。

創業者の岩崎彌太郎も草葉の陰で歯軋りをしながら怒っていることだろう。

一郎二郎

2016-04-27 01:11:14 | 政治
民主党の御用学者というより、小沢氏のブレーンと表現したほうが正確だろう。テレビ番組の討論で橋下市長から学者に生の政治は解らないと散々言い負かされた東大法学部卒のプライドなどはとっくに無いのだろう。

そんな彼が北海道5区の惨敗で小沢氏の弁を希望を託して紹介していた。

下にコピペしたが、要は更なる野党共闘、民進党と共産党の結束に生活の党がより強い決着剤となり安倍政権に対峙すると言う内容だ。

この山口、小沢氏の打たれ強さは何だろう、何処か不気味にさえ思うようになってきた。
きっとこの二人には心が折れるプライドが初めからないのだろう。

自民公明対野党共闘での北海道の補選は安倍自民がかろうじて勝ったが、恐らくこの二人だけは負けたとは思っていないだろう。

この弱すぎる民進党と寧ろ力をつけてきた共産党を更に深化させようとするこの二人の動きは今後注視する必要があるだろう。




朝日新聞---------------------------------

■小沢一郎・生活の党と山本太郎となかまたち代表
 北海道5区での野党候補の敗北は誠に残念だ。様々なことが影響したと考えられるが、負けは負けであり、結果については真摯(しんし)に受け止める必要がある。
 敗因としては、野党各党が基本的に共闘はしたものの、各党それぞれの微妙な温度差を感じとり、国民の目には野党共闘がいまだ十分でない、安倍政権に代わり得る選択肢になっていないと映った可能性も否定できない。
 ただし、今回の戦いは始まりに過ぎない。野党は安倍政権を倒すと言うその一点で団結すべく、様々な細かい感情を乗り越え、共闘に向けた協議を更に深化させていくべきだ。我が党も来る選挙に向け、野党共闘の架け橋になっていきたい。(24日、コメントを発表)

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