天安門事件から27年僕達は忘れない

6月4日はその記憶から消えてしまいそうですが、
27年前の天安門事件の日です。

数回ある天安門事件で1989年6月4日に発生した事件を六四天安門事件と呼びます。

民主化を求めて集結していた学生を中心とした一般市民のデモ隊に対し、中国人民解放軍が武力弾圧（市民に向けての無差別発砲や装甲車で轢き殺した事件ですが徹底した言論統制、言論封殺によって抑え込まれてきました。

"5月35日"（5月31日＋4日）
"VIIV"（ローマ数字の64）、
"８❷"（8の2乗を表す数学記法で、答えが64＝6月4日）などを隠語として使うことがあるように、中国共産党は事件自体が発生したことは認めていますが、中国共産党の公式発表では、「事件による死者は319人」となっており、この事件による死傷者については、中国共産党による報道規制により、客観的な確定が不可能であるようです。



2年以上前からこの死者数と中国共産党に疑義を持ち個人的に研究されてこられた元刑事の方がおられます。
坂東忠信氏です。


宮城県出身。昭和61年警視庁に奉職。巡査を拝命後、交番勤務員、機動隊員、刑事、北京語通訳捜査官として新宿、池袋などの警察署、警視庁本部で勤務。
北京語通訳捜査官として、中国人犯罪の捜査活動に多く従事。平成15年、勤続18年で警視庁を退職。
退職後は地方県警部外司法通訳として活動の後、作家として執筆、保守論壇に加わっての講演活動を展開し、わかりやすくお伝えすることを信条にテレビ・ラジオなどにも出演。
外国人犯罪対策講師として、日本の危機と中国の脅威、中国人犯罪の実態を訴える活動を継続中。




坂東氏によれば把握されているだけで３２０００人近い死体を確認したそうです。

ちなみに戦車に轢かれたり胴体など体がちぎれて数えられなかった死体もあったそうで、期間を過ぎてからあちこちで処刑されていることも、この資料から類推できることから、この数も正確ではなく、あくまで最低限ライン。


天安門内だけでも26400人




軍関係者によって正確にカウントされた最終的な数字が31978人となります。

なんと驚くことに共産党発表の100倍です。しかも上3桁をそのまま抜き出して極端な過小評価です。

南京大逆殺が30万人です。自分を守る為の嘘の誇張が極端すぎます。


六四天安門事件の翌日に撮られた写真ですが、同氏によればこの煙はカウント後に死体にガソリンを撒いて焼いた煙だそうです。


NHKクローズアップ現代
４年前の北京・天安門事件のあった３時間は西側のメディアが天安門広場から遠ざけられていて未だに真相は明らかでない。しかしその時現場にいた台湾人とスペイン国営テレビの記者の証言と同テレビの映像によれば、軍の虐殺は長安街ではあったが天安門広場では起こらなかったといえる。その証言と映像を当時事件の取材にあたっていた記者がスタジオで分析し真相に迫る。

NHKの報道では天安門内では死者はいないなどと
捏造番組を放送したのです。

「クローズアップ現代の国谷が天安門事件で虐殺はなかったと報道したのが、わが国の失われた20年の正体でもあります。」

西村幸祐氏ツイッターにもあるように中国中央電視台を敷地内に持つNHKは中国共産党の顔色を伺いながら放送する捏造放送局でもあり、報道の自由を制限された偏向思考を持った放送局であったのです。