天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

『朕ハ茲ニ国体ヲ護持シ得テ』

2017-07-11 20:18:18 | 時事



終戦の詔を言えと言われれば

殆どの日本人は

『耐え難きを耐え偲び難きを忍び』

をあげるだろう。この部分がメディアで一番多く再生されるから当然である。


しかしながら一番大切な部分が他にある。

『朕ハ茲ニ国体ヲ護持シ得テ』である。

國體が護持されたことを昭和天皇ご自身が録音された。

この部分が憲法改正、憲法の解釈に非常に大切な肝となる。



憲法前文
『ここに"主権が国民に存する"ことを宣言し、この憲法を確定する。』
第一条
『天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、"主権の存する日本国民"の総意に基く。』


この部分を左翼憲法学者も日本国憲法無効論者も同じ解釈をしてしまっているということだ。

つまり、主権が天皇から国民に移ったことを革命が起きてもいないのに不自然ということから八月革命説が唱えられ、また主権が入れ替わるのは帝国憲法の改正の限界を超えていることから、改正でなく新憲法が制定されたとの考え方で、左翼憲法学者は今上天皇を第二代天皇としている。

これを憲法無効論者同じ解釈でそんな押し付け憲法は無効だと主張する。

一度、妥当性と実効性を持ってしまった憲法を無効にする手続きが存在しない以上それこそ革命である。


帝国憲法でも天皇は専制君主でもなければ、西欧の様な絶対王権でもなかった。


だから、國體、天皇が存続する以上、新しい憲法を制定する場合、帝国憲法の改正手続きをとるしかないのであり、帝国憲法を改正したものが日本国憲法であることは紛れもない事実となる。




この御名御璽はこの事実を確定している。


更に昭和天皇の御製


『うれしくも国の掟のさだまりて

あけゆく空のごとくもあるかな』


にもあるように日本国憲法制定を「嬉しくも」とお読みになられている憲法が無効になる筈はないのだ。


つまり、『主権の存する国民』とは"主権が存続する"という意味であり、帝国憲法から主権は国民にあったのだ。

故に天皇=主権=国民

君民一体であり、日本国を愛し忠誠を誓うことは、我々国民の義務であり、また我々日本国民の大きな誇りであるのだ。

皇紀2677年

田母神氏のツイートから保守を考える

2017-07-11 07:53:44 | 時事


田母神氏のツイート



『友人から連絡がありました。さくらチャンネルの水島氏がキャスターの鍛冶氏と一緒になって田母神を貶めるための偏向報道をさくらチャンネルで7月3日に1時間にわたって報道したということでした。ユーチューブで見てみました。朝日新聞も裸足で逃げ出すぐらいの嘘八百報道でした。

水島氏の目的は田母神を社会的に抹殺することなのでしょう。彼が保守派とはとても思えません。私が赤坂の高級コリアンクラブ「ビズツー」に出入りしているという複数の目撃情報があるとか。嘘です。私はそのお店がどこにあるのかさえ知らないのです。水島氏も鍛冶氏も他の追随を許さない嘘つきです。

水島氏と鍛冶氏はさらに私がカルトグループや特定の宗教団体から支援を受けているとか、朝鮮半島とつながりがあるとかをにおわせるような報道をさくらチャンネルを使って繰り返し実施しています。これも全くの嘘です。そんなことは一切ありません。水島氏の本性見たりという感じです。

チャンネル桜水島社長との喧嘩止めてくれと言ってくる人がいる。私が喧嘩を仕掛けているわけではありません。彼が異常なくらいテレビで私を攻撃するので時々反論しているだけです。彼はどうしてあれほどの情熱で私を抹殺しようとするのか。誰かの援助を受けたり攻撃を頼まれたりしているのでしょうか。

日本人なら仲間が何か失敗をしてもその人を守ろうとするのが普通です。しかし水島社長の場合は、証拠もないのに私を告発したり、私がやってもいないことをやったと言い張るのです。彼が私を告発した横領は無罪になりました。公職選挙法違反は、彼自身が私の公判で自分の公選法違反を証言しています。』

◆ ◆ ◆


田母神氏は

「水島氏の目的は田母神を社会的に抹殺することなのでしょう。彼が保守派とはとても思えません。」

「彼はどうしてあれほどの情熱で私を抹殺しようとするのか。誰かの援助を受けたり攻撃を頼まれたりしているのでしょうか」

「日本人なら仲間が何か失敗をしてもその人を守ろうとするのが普通です」

とツイートしています。

『水島が田母神を抹殺しようとしている。田母神は失敗を犯したが水島は普通ではない。』と言っています。

この第三者的な言い方で何故水島が私を抹殺しようとしているかを理解しておらず、異常なのは水島だとの弁明です。

つまり、田母神氏は水島氏の攻撃を受けて立つ訳でもなく、相手にしないで異常者扱いしているのです。

この問題を解決する手段、または田母神氏が選択する道は二つしかないでしょう。

①選挙資金を管理していた田母神氏名義の通帳を開示する。
②水島氏を一生無視し続け相手にしない。ツイートもしない。

水島氏はチャンネル桜の社長で自らの潔白を証明、説明しているだけであり、結果として田母神氏"攻撃"とされています。

最近水島氏は西村眞悟元議員から「人間の屑」と誹謗中傷されています。田母神氏が逮捕される以前から諸橋社長の水島氏攻撃は存在しました。

これは、水島氏に罪を責任転嫁しようとするものであり、花田編集長の仲介でも通帳の開示はありませんでした。

田母神氏も水島氏も保守でありながら同じ様に攻撃されダメージが大きいのは潔白な水島氏であるとの見方も出来ます。

保守とは一体何なのでしょうか。

保守派とは一体どのように定義すべきなのでしょうか。

一般的に今までの状態・考え方・習慣などを根本から変えようとはしない態度を保守としての定義とすれば、終戦後に施行された日本国憲法において、

第一条
天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。

主権が天皇から国民に移ったとする八月革命説を支持することはありえないことであり、一口に保守派と言っても何を保守するのかによって様々に分岐していき、日本国憲法一つをとっても保守派と呼べるものが存続しているのかさえ疑わしのです。

水島氏に対して人間の屑と言った西村眞悟氏は日本国憲法は無効であると主張しています。

下記




 『天皇皇后両陛下は、
 本日、熊本地震の被災地を行幸啓されて、
 被災地の人々を励まされ亡くなられた方々のご冥福を祈られた。
 まことにありがたい行幸啓である。
 益城町には、
 累々たる瓦礫が波を打って続いている。
 一体、何処から手を付けたらいいのか、途方に暮れていた被災地の人々に対する
 両陛下の温かいお励ましは、
 いかほどありがたいか、計り知れない。
 
 北海道南西沖地震(推定震度6、平成五年七月十二日)に襲われ、
 総人口三千人弱の一割近い二百三十名が死亡し行方不明となった北海道の奥尻島に、
 天皇皇后両陛下が行幸啓された際の島の人々の動きを、
 佐々淳行氏が次のように伝えている。
  人々は、何日間も、呆然として座り込んでいたが、
  天皇陛下が島に来られるとの知らせが伝わると、
  人々は、いそいそと立ち上がり瓦礫撤去などの作業を始めた、
  そして、島は、一挙に復興モードに入っていった。

 熊本地震の被災地が、復興モードにはいり、
 悲しみのなかから、
 人々の心に明るさが戻ることを祈り申し上げる。


 さて、猪苗代の演説会を書き込んで以来、パソコンの前に座る機会がなかった。
 そして、また明日以降数日間、パソコンの前に座る機会がなくなるので、
 この数日間、私の頭に浮かんだことを書き込んでおく。
 それは、憲法の改正についてである。
 以下述べる。


 まず第一に、
 人々は、憲法改正について議論するようになったが、
 「何に基づいて改正するのか」
 考えたことがあるのか。

 「日本国憲法」は、
  大日本帝国憲法第七十三条の改正規定に基づいて、
 「大日本帝国憲法改正案」として帝国議会に提出され、
 その改正案は、昭和二十一年十月二十九日、
 貴族院と衆議院において可決されて帝国議会を可決通過し、
 引き続き、枢密院の審議にかけられ承認を受けて成立したものである。
 よって、
 日本国憲法と大日本帝国憲法は、両者の内容の整合性はともかく、
 論理的には、大日本帝国憲法は、
 その改正案である日本国憲法の成立によって廃棄されたのではなく、
 改正案を生み出した母体として現在も存在している。
 つまり、大日本帝国憲法と日本国憲法は併存しているのだ。
 これは、
 アメリカ合衆国憲法(一七八八年)と、
 その改正規定(第五条)によって改正された
 合衆国憲法修正箇条(一七九一年)が
 論理的に併存しているのと同じである。

 しからば、憲法を改正するとは、
 どの条項で改正するべきなのか。
 大日本帝国憲法第七十三条によってか、 
 日本国憲法第九十六条によってか、
 確か、
 改正規定の改正はできない、というのが
 東京帝国大学から東京大学に至るまで一貫して法学部教授でありつづけた
 権威ある憲法学者の見解であったと記憶しているが。
 そうであるならば、
 憲法の改正は、
 大日本帝国憲法第七十三条によって為さねばならない。

 第二に、
 憲法制定権力とは何か。
 それは、国家の主権である。
 では、国家に主権が無いとき、即ち、憲法制定権力が無いときに、
 国家は憲法を公布し施行できるのか。
 護憲派も改憲派も、
 この根本問題について答えてから議論をしたらどうか。
 そもそも、
 「日本国憲法」を書いたのは誰か、
 果たして日本人なのか、
 日本人が書いたと、義務教育で子どもにウソを教えてはならない。

 この論理で言えば、
 憲法の改正とは大日本帝国憲法の改正となる。
 何故なら、主権が剥奪されたときの「憲法制定」などあり得ないからだ。

 従って、第三に、
 「毒の樹の果実」の論理を思い起こすべきである。
 それは、
 毒の樹の果実を食べてはならない、
 何故なら、毒の樹を認め受け入れることになるからだという論理である。
 同様に、
 日本国憲法を改正することは、日本国憲法を認め受け入れることになる。
 
 自信をもって言う。
 日本国憲法を
 ハーバード大学やオックスフォードやケンブリッジ大学の憲法学と国際法学者が
 合同してその成立過程を審査すれば、
 彼らは、明確に日本国の憲法としては無効であるという結論を出す。
 かつて韓国が、朝から晩まで、
 日韓併合条約は無効であると騒いでいたときに、
  ハーバード大学が「有効である」という結論を出したように。

 無効なのもを「改正」してどうする。

 無効なものを無効であるという勇気が無く、ずるずると
 改正する改正する、また反対に、護憲、護憲と言いながら、
 時の経過に身を委ね、
 自分の国を自分で守る体制構築から目を逸らし続けるのは
 国際社会における日本の恥ではないか。

 平らだと信じていても、地球は丸いのだ。
 憲法だと信じていても、無効なものは無効だ。

                  以上、思うままに。乱文失礼。』

 
如何でしょうか。西村氏は威勢良く無効を高らかに宣言されています。

次に昭和天皇の御製があります。もしも日本国憲法が無効であるならばこの様な御製をおよみになる筈はないでしょう。

昭和天皇御製

うれしくも国の掟のさだまりて

あけゆく空のごとくもあるかな




弁護士で皇室に関しても天皇大権の保持を主張する西村眞悟氏が憲法無効論者でもあるのです。つまり、憲法改正を阻む勢力は9条教と呼ばれる日教組、共産勢力と憲法無効論者となってしまっているのが現状です。


このように単に保守派といっても守るもの、考え方の違いから仲違いし易いのも保守派の特徴です。

田母神氏も水島氏も保守ですが、仲違いをきっかけに両者を貶める宗教関係や左派グループが存在することも確かです。

どちらを応援するのも自由ですが、これらの明らかな敵に惑わされないようにしましょう。