パリ不戦条約違反ではない

『第一次世界大戦後に締結された多国間条約で、国際紛争を解決する手段として、締約国相互での戦争を放棄し、紛争は平和的手段により解決することを規定した条約』






昭和3年8月27日にアメリカ合衆国、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、日本といった当時の列強諸国をはじめとする15か国が署名し、その後、ソビエト連邦など63か国が署名。


アメリカは、自衛戦争は禁止されていないとの解釈。またイギリスとアメリカは、国境の外であっても、自国の利益にかかわることで軍事力を行使しても、それは侵略ではないとの留保を行っている。

パール判事


【国際生活において、自衛戦は禁止されていないばかりでなく、また各国とも、『自衛権がどんな行為を包含するか、またいつそれが行使されるかを自ら判断する特権』を保持するというこの単一の事実は、本官の意見では、この条約を法の範疇から除外するに十分である。ケロッグ氏が声明したように、自衛権は関係国の主権下にある領土の防衛だけに限られていなかったのである】




日本は不戦条約違反ではない。

田母神氏のツイート

『南京大虐殺も慰安婦強制連行も嘘だということは十分に証明されている。それにも拘らず中韓は繰り返しこれを持ち出し対日外交で有利な立場を得ようとする。日本人でもこれに内通する左巻きがいるからだ。それにしても嘘、捏造でも勝てばいいと考える中韓のメンタリティーには辟易する。』


この田母神氏のツイートを引用してアンチが騒いでいるのを目にする。 氏の言う通り左巻きだろう。

竹島の日、三浦瑠麗氏のスリーパーセル発言、朝鮮総連への右翼団体の発砲、これらは全て
『朝鮮』をキーワードにして呼応してか否か同時期に発生している。

要するに南京大虐殺と慰安婦問題が竹島領有の正当性を担保しているということだ。

つまり『脛に傷があるのだから竹島を放棄しろ』
との恫喝的行為に他ならない。

これは我が国の歴史認識と韓国の歴史認識の戦いでもあり、東京裁判史観に毒された我が国の近現代史では劣勢とも言える。

このような背景の中リテラシーのない日本人が
「南京大虐殺も慰安婦強制連行も嘘」に反応して田母神氏を嘘つき否定論者のように見れば変わりつつある日本人の歴史認識は戦後まで一気に引き戻されかねないのである。

慰安婦問題は終わった。今現在は慰安婦"像"問題である。我々日本人は慰安婦像問題を切り離して竹島は日本固有の領土であり、拉致被害者と共に取り返さなければならない主権である事を肝に命じなければならない。