民進党の小西洋之参院議員が「お前は国民の敵だ」と詰られたと外交防衛委員会で発言したが、
実は「国益を損する」であり、その自衛官とは和解と謝罪を受け入れ問題にしないことを言及していた。
とんだ虚言癖である。国民の敵と国益を損なうことは同義であろうか、しかも馬鹿呼ばわりされたのなら名誉毀損で提訴すれば良い話しである。
しかも警備の警官まで呼んで騒ぎにし、グチグチと謝罪させ和解したのに政治利用している。おそらく防衛省から連絡が入って調査すると言われたから閃いたのであろうが、やり方が姑息で醜悪である。
国民の敵と発言することで犬養毅、226事件、シビリアンコントロールまで駆使して自衛隊法58条に触れるのでないかとまで発言している。自衛隊を敵視しているのはまさにお前だと言いたい。
しかも、朝日デジタルの記事も興味本位の安倍降ろしと自衛隊否定、憲法改正阻止に最大限利用するような小西目線の記事である。
どうしても自衛隊の不祥事にしたいようである。
【朝日デジタル】
『民進党の小西洋之参院議員が17日、現職自衛官を名乗る男性から「お前は国民の敵だ」と繰り返しののしられたと、参院外交防衛委員会で明らかにした。防衛省は、統合幕僚監部に勤務する30代の幹部自衛官とみて調査している。
小西氏によると、16日午後9時ごろ、国会前の路上を歩いていた際、現職自衛官と名乗る男性から「お前は国民の敵だ」とののしられた。男性は、近くにいた複数の警察官が駆け付けた後も同様の発言を繰り返し、小西氏が防衛省に連絡すると告げても発言をやめなかったが、最終的には発言を撤回し、謝罪したという。
小野寺五典防衛相は同委員会で、この件についてすでに報告を受けているとし、「自衛隊の服務の問題になる。事実関係を確認した上で適正に対応する」と述べた。(古城博隆)』
*《自衛隊員の服務の宣誓》
私は、わが国の平和と独立を守る自衛隊の使命を自覚し、日本国憲法及び法令を遵守し、一致団結、厳正な規律を保持し、常に徳操を養い、人格を尊重し、心身をきたえ、技能をみがき、《政治的活動に関与せず》、強い責任感をもつて専心職務の遂行にあたり、事に臨んでは危険を顧みず、身をもつて責務の完遂に務め、もつて国民の負託にこたえることを誓います。
*自衛隊法58条(品位を保つ義務)
隊員は、常に品位を重んじ、いやしくも隊員としての信用を傷つけ、又は自衛隊の威信を損するような行為をしてはならない。
2 自衛官及び学生は、長官の定めるところに従い、制服を着用し、服装を常に端正に保たなければならない。
それでは自衛官と小西議員のやりとりを見ていこう。
●4月16日、概ね20:30頃に国会議事堂周辺をジョギングしていた。(常々、体力づくりのために国会周辺まで往復2時間ほど走っている)
●交差点信号待ちの小西議員と偶然遭遇し、目が合って会釈をされたが、一言想いを述べたいという気持ちが高まり、「国のために働け」と大きな声で言った。
俺)大声に驚き殴られると思ったかもしれない。
●小西議員は「国のために働いている。安倍政権は国会で憲法を危険な方向に変えてしまおうとしているし、日本国民を戦争に行かせるわけにはいかないし、戦死させるわけにもいかないから、そこを食い止めようと思って、私は頑張っている」と反論した。
俺)殴られなかった安堵感から、はなから政治利用と自分スゴイアピール。戦死以外なら死んでも問題は無いように聞こえる→軽く感じられてしまう原因。働いているのに「働け」の大声に怒りはMAX。
●戦死という言葉の言い方が軽く感じ、災害派遣等で遺体を目の当たりにしたときの強い衝撃や使命感、そして全ての自衛官が持っている『事に臨んでは危険を顧みず』という覚悟を軽ろんぜられたと感じた。
俺)正論、怒って当然
●「俺は自衛官だ。あなたがやっていることは、日本の国益を損なうようなことじゃないか。戦争になった時には現場にまず行くのは我々だ。その自衛官が、あなたのやっていることは、国民の命を守るとか、そういったこととは逆行しているように見える。東大まで出て、こんな活動しかできないなんて馬鹿なのか」とむきになり言い返した。
俺)東大出を知ってるのはかなりの小西通、会釈をしてしまった小西議員の良い人、小心者オーラが自衛官を調子付かせた感は否めない。
●小西議員は近づいてきて「あなたは現役の自衛官なのか。現役の自衛官がそんな発言をするのは法令に反する」と言ったが、「私の発言は政治的活動には当たりません」と言い返した。
俺)暴漢では無いことを悟った小西議員が興味本位で近寄ってトラブルを助長している。口げんかなら勝機を得たか。
●名前と所属を名乗るように要求されたが、「今は、一国民としての私の想いを伝えています」と拒否した。
俺)私服でジョギング中なら当然だ
●小西議員から「撤回しなさい。現職自衛官がそんなことを言うのは大問題だ。防衛省の人事局に今から通報する」と携帯電話を出したが、「何が悪いのでしょうか?」と応えた。
俺)頭に血が上ったのか、殴られなかったニュース性の薄さに期待はずれのモヤモヤで通報することで恫喝している。
●再びジョギングに戻ろうとしたところ、小西議員が「お巡りさん、お巡りさん、現職の自衛官が…来てください、お巡りさん!」と向かいの交差点の警備の警察官を呼んだので、やましくて逃亡したと誤解されると思いその場にとどまった。
俺)巻き込まれかたが理不尽に思ったのか、ジョギング再開の彼の選択は正しかった。人事局より直ぐそこの交番の警官を呼んでしまった。もうこの時点で小西議員は暴漢と化している。
●そこで「あなたは国民を代表する議員でしょ。私なんかよりも、何倍もの力を持っていて、何だってできるのに、何で一国民が訴えていることを聞いてくれないんだ」と反論したが、小西議員は電話をして取り合ってくれない状態で、私がジョギングに戻らないように近づいてきていた。
俺)こうなったら自衛官の正論も虚しい。ロックオン状態だ。
●その姿を見て「あなたは何で権力をかさに着るようなことをするんですか?国会議員だったら、一国民が行っていることを、ちゃんと聞くぐらい、いいじゃないですか。本当にそういう行為が気持ち悪い」と言った。
俺)本当に小西議員にたいして正論を吐いてしまった。こうなったらどちらも引けないだろう。
●そうこうしているうちに警察官がひとり近づいてきたので、「勤務中に余計な仕事を増やしてしまい本当に申し訳ないです。」と言った。小西議員は「この人は現役の自衛官らしいんですけど、いきなり私に国のために働けって、強く罵るんですよ。私は国民を代表する国会議員なんですよ。その国会議員に対してね、一自衛官がこんなこと言ってくるなんてありえないから。彼は自衛官でね、強力な武器も扱う、警察のあなたたちもかなわないような実力組織なんですよ。実力組織の人間があんな発言をするなんて、恐ろしい」と言っているのが聞こえた。
俺)自衛官の礼節と国会議員の被害者小芝居。
●その後4人の警察官が合流し、事情を聴かれたので説明し、住所、氏名、生年月日、所属などを答えた。警察官から「どうする?謝っておくかい?」と聞かれ、事の重大さを認識し謝罪しようと思い「はい、もちろん。ご迷惑をおかけしましたし、ぜひ謝りたいです。」と言った。
俺)警官もたまらない。
●小西議員と向き合うと「あなたのさっきのような、人格を否定するような罵ったところとか、私の政治活動を冒涜するようなとことか、そういったところを謝罪してもらえるんだったら、特に防衛省に通報したりとか、そういうことはしないから」と言われた。
俺) 『通報したりとか、そういうことはしない』からの外交防衛委員会、草
●「馬鹿」「気持ち悪い」といったことについて、「個人の尊厳を傷つけるようなことと、考えの違いはあるかもしれませんが、日々日本を良くしようと頑張っている政治活動を冒涜するようなことを言ってしまい、大変申し訳ありませんでした。」と謝罪した。
俺)もう小6が小4に謝ってる感じ警察官も大変である。
●小西議員は自身の政治理念を述べ、2/26事件や5/15事件などクーデターが起きたことを踏まえ、シビリアンコントロールが大事というような主旨のことを話し、「あなたはどう思う?」と問うたので、「勉強になりました」と答えた。
俺)自衛官の礼節と頭の回転の良さに、一人『馬鹿と鋏は使いよう』と感じる。勿論自衛隊が挟。
シビリアンがこんな野党が政権とったらと思うと
9条の大切さを感じてしまう。
●小西議員は私に近づき右手を差し伸べ、私も両手で握り返した。小西議員は、そのまま手を強く握りしめ「見解の相違もあるけど、あなたも家族がいるでしょうし、組織の中でも若いだろうから、しっかり頑張ってもらわないといけない。今回のことはそうやって言ってもらったから、防衛省には言わないから。あなたのような自衛官を殺させるわけにはいかないし、だからこそ憲法改正を何とか辞めさせようと思っている。だから活動しているんだ。先日も、質疑の時に防衛大臣に服務の宣誓の意味を問うたけれども、あの人は答えられなかったんですよ。あなたはそのような人の下で働いているんだってことを良く認識した方がいいですよ。そういう所を私は危機感を持っているから、頑張っている。あなたもまだ若いから、日本の為に一緒に頑張りましょう。」と言った。
俺)やっぱり気持ち悪い。
●私は「すみませんでした」とだけ言い、小西議員からも「帰っていいから」と言われ、ジョギングしてアパートへ戻った。
俺)何だこれ。
三等空佐がマンションでなくアパート暮らし、この国はやはり内側から壊れていくんだな。
裏タイトル
『嘘つき小西のあぁ〜暴漢じゃなくて残念の巻』