天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

RADWIMPSのHINOMARUと東方神起

2018-06-12 21:33:29 | 時事
RADWIMPSの野田氏が傷付いた不特定の人に謝罪して物議を醸している。愛国心を歌詞にして何が悪いのだろうか。

「気高き日本」のようにこの国は自国を誇ることにアレルギーを持っている。先の戦争を侵略戦争と植民地支配と思い込まされるためのアレルギー反応だろう。

中国に対しての戦争は侵略戦争だったのか、韓国を植民地支配したのか、戦争したことを反省する事は大切であるが、侵略とは中国側の植民地支配も韓国側の歴史観である。

日本は近隣諸国条項から中韓に阿る歴史観をあまりにも安易に歴史教科書にしすぎたのであろう。
日の丸、君が代を戦争の象徴と考え戦争をした日本を愛すことはいけないのだと教えられてきたことが、所謂軍国主義アレルギーだ。

日の丸や日本を日の出ずる国などと美化することや日本スゴイと諛うことを嫌い東方神起の猿真似を我慢することが戦後の歪んだ言論と近隣諸国条項の弊害であることは言うまでもない。








歌:RADWIMPS
作詞:Yojiro Noda
作曲:Yojiro Noda
風にたなびくあの旗に 古(いにしえ)よりはためく旗に
意味もなく懐かしくなり こみ上げるこの気持ちはなに

胸に手をあて見上げれば 高鳴る血潮、誇り高く
この身体に流れゆくは 気高きこの御国の御霊

さぁいざゆかん 日出づる国の 御名の下に

どれだけ強き風吹けど 遥か高き波がくれど
僕らの燃ゆる御霊は 挫けなどしない

胸に優しき母の声 背中に強き父の教え
受け継がれし歴史を手に 恐れるものがあるだろうか

ひと時とて忘れやしない 帰るべきあなたのことを
たとえこの身が滅ぶとて 幾々千代に さぁ咲き誇れ

さぁいざゆかん 守るべきものが 今はある

どれだけ強き風吹けど 遥か高き波がくれど
僕らの沸(たぎ)る決意は 揺らぎなどしない

どれだけ強き風吹けど 遥か高き波がくれど
僕らの燃ゆる御霊は 挫(くじ)けなどしない

僕らの沸(たぎ)る決意は 揺らぎなどしない





東方神起の猿真似









靖国神社とは

2018-06-12 09:45:34 | 歴史


前回、前々回にまとめ、資料として「特攻隊の手紙」、「8月15日の天声人語」をアップしたのは、今回の『靖国神社とは』のためである。

「靖国神社を理解するためにはその歴史を理解しなければならない」と言われるのだが、今更、中学、高校の教科書を出してきて日本史を学び直すことも中々あり得ないだろうし、近現代は授業ですら学ばない。

ましてや近隣諸国条項の時代の教科書をいくら読み返してみても靖国神社に関する記載などほんの数行でしかないであろう。これでは子供達に説明すらおぼつかない。

靖国神社に参拝した方であればおそらく誰でもが目にするのが写真のパール判事の顕彰碑だろう。
平成17年に立てられている。

その碑文には以下のように書いてある。


時が熱狂と偏見を

やわらげた暁には

また理性が虚偽から

その仮面を剥ぎとった暁には

その時こそ正義の女神は

その秤を平衡に保ちながら

過去の賞罰の多くに

その所を変えることを

要求するであろう


パール判事はまた戦争の勝ち負けは単に腕力の強弱であって、正義と悪ではないとも言っている。

東京裁判で唯一国際法に精通した判事であり、被告人全員の無罪を主張した。

安倍総理とモディ首相の夕食会で、モディ首相はパール判事の功績に触れ、「インド人が日本に来てパール判事の話をすると尊敬される。自慢できることだ。パール判事が東京裁判で果たした役割はわれわれも忘れていない」と話していることからも、『理性が虚偽からその仮面を剥ぎとった暁』が待望される。

このことをして靖国神社は先の大戦を肯定するのか、戦争、軍国主義を賛美するのかと一部の団体は靖国神社のイメージを毀損する。


「特攻隊の手紙」は涙なくしては読めない17歳の少年の妹に宛てた手紙である。
『明日兄さんが死ぬから1週間後に九段の森に来てくれないか。
久しぶりにみんなで一緒にお弁当を食べよう。』

彼等兄妹にとって靖国神社とは"再会の場"であり、少なくとも妹にとっては"兄を感じられる場所"であることは間違いない。


「8月15日の天声人語」は酷たらしいものとする視点だけから戦争を捉えて、整備兵の戦後の偏った主観である『飛び立つ日の特攻隊員の姿、失神する、失禁する、泣きわめく。きれいなことを言って飛んで行った人もいたが、"ほとんどは"茫然自失だった。』と、その中でも一部を拾い上げて特攻隊の被害的な部分のリアリズムを強調する。

つまり朝日新聞にとっての靖国神社とは軍国主義の象徴であり、特攻隊を早死に、無駄死にさせ英霊などと祭り上げた国家の責任回避施設ぐらいに思っているのであろう。


従って前者「特攻隊の手紙」は『再会の場』、
後者「8月15日の天声人語」は『責任回避の場』と二通りの表現となる。

これらを詳細に見ていくと残された戦没者遺族にとっての靖国と戦後の新聞言論空間にとっての靖国は明らかに反発し、遺族が段々と減少していく中、靖国神社の本質が朝日が主導して捻じ曲がってしまったことが分かる。

靖国神社の国家護持法案が否決され、天皇陛下の御親拝中断、靖国神社問題、A級戦犯分祀、首相の参拝問題、宗教色のない別の慰霊施設建設案、と
遺族にとっての「再会の場」は無残にも「責任回避の場」として少なくなった遺族から剥ぎ取り靖国神社の本質を変遷させてきたのである。

ここで改めて言う

靖国神社とは平和を願う場である。遺族が毎年春と秋に懐かしい家族と再会し、天皇陛下も勅使を使わされ、共に平和を願う、或いは日本と自分が在ることを感謝する場に他ならないのである。