天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

坪内祐三さん謹んでお悔やみ申し上げます

2020-01-15 22:56:00 | 時事



61歳と言えばこの老齢化社会にあってはあまりにも若くして亡くなり言葉も見つからない。

彼のwikiの不十分な資料でさえその家族親戚は名のある文化人が並ぶ。
父は坪内嘉雄(1921〜2012)(元日経連専務理事、フィクサー、ダイヤモンド社元社長)。母は坪内泰子。妻は佐久間文子(元朝日新聞社員)。前妻は神蔵美子(写真家)。父方の大叔父は織田正信(英文学者)。父方の祖先に手塚律蔵(別名瀬脇寿人、洋学者)。母方の曽祖父は井上通泰(国文学者・歌人・医師)、曾祖叔父は柳田國男(民俗学者)。母方の親戚に十代目市川團十郎がいる
評論家、エッセイストの肩書を持つ彼の著書に靖国がある。



彼の作品だが、この中で彼はそもそも靖国神社に祀られているのは第二次世界大戦の戦死者だけではない。つまり明治維新期から近代国家の犠牲になった戦死者が合祀されているのである。にもかかわらず8月15日に参拝することの意味は皆無である。本来ならば春・秋の大祭に首相が参拝せずに、8月15日にこだわることの問題性を指摘している。

要するに首相参拝問題は戦犯合祀云々ではなく、8月15日終戦の日にこだわる(ポーズ)ことで社会問題化させてしまったと指摘している。

一見政治的批判に取られてしまうかもしれないが彼は靖国をアミューズメントパークに例えるほど人々と密接に繋がっていたことを文化的に説いているのである。

本書を書くきっかけとなったことが招魂斎場が月極め駐車場となっていたことに対する違和感からであり、靖国に対する思いは
我々と少しも変わらなかったのかもしれない。

謹んでご冥福をお祈りします。