「2000年の長きにわたって一つの国で、一つの場所で、一つの言葉で、一つの民族、一つの天皇という王朝、126代の長きにわたって一つの王朝が続いているなんていう国はここしかありません」
上記発言でアイヌ協会関係者から反発があったことを記者に問われ、
「誤解が生じているならお詫びの上で訂正します」
と発言を訂正した麻生太郎副総理財務大臣だが、自身の発言は全く正しいことを自負していることがわかり、あくまでも誤解したのはアイヌ側であることが露呈した。
要するに、アイヌの誤解は日本は単一民族ではないと勝手に信じていることであり、アイヌ民族、琉球民族、大和民族が同化して一つの日本民族となった紛れも無い単一民族なのである。
このように北海道のアイヌが福岡の会合での言葉尻を捉えるのは勝手だが、この反発自体が誤解から生まれたことが今回の件で白日の下となっのである。
切り取らずその前後の文脈も考慮して誤解のないように読んでほしい。
『今見てください。あのラグビー見たって15人のうち7人がニュージーランド、韓国とか、どこかいろいろな国がある。結果的にワンチームで日本がまとまってるでしょ。ぐおーんとやって勝ったわけ。勝てっこないと言われて勝って、そして昨日からまたラグビーが始まったよ。観客動員数、今までの倍。
いいことじゃないですか。インターナショナルになっていることは間違いない。そして、それが力を生んでいるんだから。我々はそこが大事なんだから。純血守って何も進展もしないんじゃなくて、インターナショナルになりながら、きちんと日本は日本を大事にし、日本の文化を大事にし、日本語をしゃべる。そしてお互いにがんばろう、ワンチーム。日本はすげーというのでやって、それで世界のベスト8に残った。いいことですよ。私はそういった意味では、ぜひ日本という国がこれからもインターナショナルな世界の中で、堂々と存在感を発揮して、やっぱり日本という国は偉い。
だから『2000年の長きにわたって一つの国で、一つの場所で、一つの言葉で、一つの民族、一つの天皇という王朝、126代の長きにわたって一つの王朝が続いているなんていう国はここしかありません』から、いい国なんだなと。
これに勝る証明があったら教えてくれと。ヨーロッパ人の人に言って誰一人反論する人はいません。そんな国は他にない。
圧倒的に日本というのはいい条件に恵まれ、そしてそこにいる国民がみんなで努力し、この筑豊から人がどんどん減ってる中逃げ出さず、この地域で頑張った。そういった人たちがこの地域を支えてるんだと私は思ってますよ。それが誇りだと思ってますよ。ぜひとも皆さん方もこれから若い人たちが是非自分の生まれたこの地域に帰ってきて、そしてその人たちがこの地域で働ける場所。そういったものを町長さん市長さんみんなで作り上げていかないかんと思っています。』