NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

アビエイター

2009-10-11 13:56:47 | 映画
暇に任せてどんどん投稿しますよ。
今は『アタック25』観てます。

いやぁ、メタルの祭典“ラウドパーク2009”まであと1週間になりました。
実はまだチケットを買っていません
バンドの顔ぶれからして、日曜日の方に行こうと考えていたのですが、
来週から仕事もちょっと忙しくなるから、日曜が昼から夜遅くまで潰れるのは極めて痛いため、行かないかもしれません。
どうせならこの連休中にやってくれればいいのに
先日新譜を出したFAIR WARNING観たいし、“Angels of heaven”のスカイギター(笛のような高音、ギターソロ及び終盤で聴けます)を聴きたいけど、、こればかりは仕方がない。
今週一週間の気分次第ですね

ディカプリオの「アビエイター」を観ました。
実業家のハワード・ヒューズの栄光と挫折を描いた大作です。
監督はマーティン・スコセッシ、共演者にケイト・ブランシェット、ジュード・ロウと豪華。
ジーン・ハーローを有名にした映画「地獄の天使」の無謀な撮影やハリウッド女優とのロマンス、パンナム(昔あの水色のロゴが好きでした)との航空業界の競争と、話が目まぐるしく変わるもんだから、160分もあっという間に感じました。
僕は古き良き日のハリウッド(1930年代~1950年代)が大好きなので、
その時代の華やかな一面を描いた映画は結構好きです。
キャサリン・へプバーンとスペンサー・トレイシーの大物カップルにちょっかい出そうとしたりするシーンも、映画好きとしては嬉しいところ。
そして映画業界、航空業界と、成功のために全てを賭ける姿には、男のロマンさえも感じられます。
評価は《》としておきます。

今日一番聴いた曲:Angels of heaven/FAIR WARNING

『太陽の塔』

2009-10-11 10:11:18 | 
フィギュアスケートの高橋大輔がフリーで映画「道」の“ジェルソミーナ”を使っていましたね。
ニーノ・ロータ作曲のあの哀しい旋律はいつ聴いても心に沁みます。
高橋大輔は来年のバンクーバーでもメダルを狙える位置にいると思うので、是非頑張って欲しいです

昨晩、何気なくテレビを付けたら佐々木蔵之介主演の『チャレンジド』(NHKで放送。21時~)というドラマをやってまして、気が付けば最後まで観ていました。
ストーリーは、盲目の中学校新人教師(盲導犬を連れています)を描いたもの。
佐々木蔵之介の持つ独特な雰囲気が妙にドラマに合っていて、
障害者の雇用情勢も考えていける話なので、来週からも観ようと考えています。
ところで、“チャレンジド”って、障害者という意味なんですね。
僕の勤めている会社でも、関係会社に“~チャレンジド”という会社があって、障害者の方が備品等身の回りのものの整理等をしてくださっています。
会うと皆挨拶してくれるので、元気を貰えるし本当に助かっています。
『チャレンジド』観ながら、ふとそういうことを考えました。

森見登美彦のデビュー作『太陽の塔』を読み終えました
先月読み終えた『夜は短し歩けよ乙女』を読んで以来、
森見登美彦作品にはまってしまい、地元の図書館で『太陽の塔』を手に取ったのでした。
モテナイ男子学生4人の話で、クリスマス直前の京都が舞台です(森見作品のほとんどは京都が舞台、そしてクリスマスはモテナイ男には天敵)。
裏の解説読むと、「モテナイ男子諸君もしくはこれから失恋する諸君に捧げる!」的なことが書いてあり、かなりインパクトがあります。
登場人物も『夜は短し~』同様強烈な人ばかりで、現実と妄想が入り混じった独特な文体(wikiによるとマジックリアリズムと言うらしい)もデビュー時から健在(だからこそ直木賞候補にもなったのでしょう)で、本当に最後まで楽しく読めました。
先斗町、木瀬町、加茂川、高瀬川、糺の森等京都の地名も自然に覚えてしまいます。
愛車まなみ号(ちなみにこの本の解説は本上まなみ)、猫ラーメン、ゴキブリキューブ、そしてええじゃないか騒動と、変てこなものもたくさん出てきます。
きわめつけはやはりタイトルの“太陽の塔”でしょう。
基本的に主人公の元カノに対する妄想の中でしか出てこないのですが、
その存在感たるや半端ないです。
先日読んだ重松清の『トワイライト』にも出てきたなぁ。
うーん、ますます森見作品にはまりそうです
というかもうはまっています。
昨日も地元の図書館に『太陽の塔』を返しに行くついでに、
またまた森見登美彦の『四畳半神話体系』を借りてしまいました。
これまた京都が舞台で、『太陽の塔』にも出てきた下鴨幽水荘や、、『夜は短し~』に出てきた映画サークルみそぎや樋口さんが出てます。
森見作品は、作品同士で登場人物・団体等がリンクしていることが多いらしいから、これから読むのが楽しみで仕方がありません