朝には止んでいた雨が昼前からまた降り出しました。
天気予報では来週からおひさまマークが見えるようになったので、この雨が梅雨の終いの雨となるのでしょうか?
だったら良いですね。
去年もそうだったけど降り続ける雨を見るとインドのモンスーンを思い出します。
去年は特に七月いっぱい降り続いた雨が止むとそのあとほとんど雨が降らず
この極端な天気の変わり方もまたモンスーンを思い出すものでした。
今から三十年以上前のある年約一年間をインドで過ごしました。
四月になるとメチャクチャ暑くてモンスーンが始まると毎日雨。
ちょうど日本の梅雨の時期と似ていますが、
ムンバイは当時ボンベイと呼んでいましたが、滞在して居たのはそこから六百キロほど南下した高原の街でした。
高原なので海辺と比べればずっとましとは言われたけれど
その蒸し暑さには辟易したものでした。
洗濯物も乾かない、部屋にはカビが
少し強めの雨が降るとたちまち道路が川の様になってしまうので
靴下や靴は履けませんでした。
最も暑いので苦なんて履いた事なかったかな。
いつもゴム草履でした。
マハラシトラ州のモンスーンは九月まで続き、
ある日友達のインド人が明日でモンスーンは終わる、と宣言した通り
翌日わずかに残り雨が降った後は
殆ど雨の降らない乾季に突入したのです。
インドは雨季と乾季に別れた二季制の天気なのです。
日本は昔から四季のある国として知られていますが、
最近は春と秋のいい季節が短くなっているような気がします
気候温暖化の影響で四季折々の風景も変わって行ってしまうとしたらちょっと淋しい。。。。。☆
雨降りに昔の旅先を思い出しながら
雨音を聴いて居ます☆