手慰み
2021-07-30 | 趣味
コロナ騒動が始まって以来、すっかり趣味の時間がなくなりました。
昨日、針と糸を手にしたのも一年半ぶりのことです。
針と糸で何をしたのか?
と言うのもね、猫が粗相をしたクッションを洗ったんだけど、
カバーが結構擦り切れていて、
こりゃもうお終いって感じでした。
可愛いピンクのバティックだったので捨てるのも惜しいし、取り敢えず裂いてみたんです。
急逝した友人を思いながら裂いた布を何気に三つ編みにしてみると、
そうだ、こんな感じのマットみたいなのが有ったなって、
昔見た作品を思い出しました。
編んだ紐を丸く並べてみると、案外可愛い。
気持ちが沈んでいるのと暑いのとでやる気のない私にはちょうどいい手慰みになりそうです。
編み紐を丸めて針と糸で縫い付けました。
針を持って無心に縫い物をする時間は本当に久しぶりです。
古いスカートやブラウスを裂いて色も混ぜてみました。
何か作りたいわけじゃ無いのに無性に運針したくなるときには
とりあえず雑巾を縫って居た時期がありましたが、
今回もその時と似てますね。
これを作ってどうするつもりとか、
ノーアイデアなんだけど、布を裂いて、編んで、縫っていると
世の雑事や心のモヤモヤも忘れる事ができるのです。
ここ暫くはこんな遊びで自分を楽しませまるのが良さそうです☆