晩ごはんの後、薪ストーブの温もりに包まれてうたた寝をするのが日課です。
その時には家人の選ぶ音楽が流れています。
最近は中南米系の音楽が彼の中で流行っているみたいでよく
キューバの音楽が聞こえて来るのです。
一時、今日紹介するこのアルバムが我が家で大ヒットし、
何度も何度も聞いたアルバムで
中々オシャレなサウンドに胸をくすぐられる気分です。
こう言うのを心の琴線に触れられるって言うのでしょうか。
昨日聴いていたのはこれとは別のものですが、キューバ独特のリズムがあって
ああ、キューバンミュージックだなと、すぐに分かります。
マンボとか、ルンバとか、結構私より年上の世代には馴染みの有るリズムじゃ無いでしょうか。
膨らんだスカートに細い腰、盛り上げた髪にカチューシャはめて、
ダンスホールで踊るはルンバ、みたいな構図をどこかで見た覚えがありますが
自分の時代は違います。
でもそれに関する言葉の数々は耳に聞き覚えがあって、
耳を澄ませて聴いていたら、突然
チャチャチャ、チャチャチャってリズムが聞こえてきたのです。
と言うのもね、最近音楽を聴く時に
メインの音では無くバックの太鼓の音に耳を傾ける様にしています。
何ね、認知症予防ですよ。
音楽の中にはいろいろな楽器の音が重なっているからその中から
それぞれの音に注意を向ける、と言う練習をすると脳の刺激になるかなぁ、と
最近始めました。
太鼓の音を聞き分けるのはとても難しくて大変だけど
この間突然出たチャチャチャのリズム。
このリズムは子供の時に聴いて以来ですよ。
テレビの番組で聞いた覚えがあります。
随分ヒットした様なので覚えている人もあるでしょうね。
あの、チャチャチャのリズムが記憶に蘇えると
太鼓の音が聞こえやすくなった気がします。この次はピアノの音に注意を向けてきいて見たいです。
以前家人はモンゴルの音楽に興味を惹かれていてよく聴きました。
モンゴルの音楽は草原を感じさせる雄大な音と馬が走る様な馬琴の音が素敵ですが
南米諸国の様なリズムは無いですね。
モンゴルのリズムは草原を走る馬のリズムです。
では日本のリズムとは何でしょう。
考えて見て思いつくのは合いの手のリズムでしょかね☆
お時間有りましたら聴いてみて、国境を超えて、
なんか良い感じ☆
El Cuarto de Tula
