目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

マムシ、それは想定外の出来事でした。

2023-04-17 | 日記

今日ね、凄いことがあったんです。

我が家の裏にマムシが出ました。

裏と言っても家のすぐ裏、毎日家人が今夜の薪を乗せておく台のすぐ下です。

戸愚呂を巻いていました。

とぐろを巻くマムシを初めて見ました。

 

最近めっきり蛇と出会う事がなく、猫が七匹もいるからだ、と思い込んでおりました。

でもやっぱり居るのですね。

 

ここへ引っ越してきたばかりの頃は良く蛇を見たものですが年々見かける事が少なくなりました。

それが突然家のすぐそば、普段良く歩く場所に現れたんですよ。

 

びっくりして腰を抜かしそうになりました。

はは、冗談ですけどね。

でもそばにいる家人に反応して尻尾をピタピタと震わせます。

 

頭の大きな立派なマムシで、チョット怖くなりました。

戸愚呂を巻いているので手のひらイッパイ広げたくらいの大きさですが、

胴が太くて強そうです。

 

どうしようか二人で思案しましたがこのまま放置するのは怖すぎます。

家の下とかに入ったらまた出てくる可能性もあるし、

猫が持って来るかもしれません。

この大きさだったらそれはチョット無理だと思うけど、

とにかく近くに居ると思いたくないので

バケツを被せて捕獲して家から離れた森の中に離すことに決めました。

 

バケツ型のゴミ箱がちょうど良かったので一回それを被せましたが、

そうだ写真を撮ろうと言う事になりまして、

そばにあった家人の携帯を持って来ました。

戸愚呂を巻いたマムシは一回被せられたバケツを外してもじっとそのまま動きませんでした。

動かなくて良かったですよ。

家人がそんな無茶をするものですから私の頭の中にふあんがよぎります。

ジッとしてはいるものの時々尻尾をカタカタと震わせてこちらを威嚇しています。

 

実際あれくらいのマムシを目の前にするとなかなかの迫力ですよ。

 

で、写真を撮る前にビデオを、などと言いながらあれ?あれ!

バッテリーが切れちゃったって。

 

私の携帯は家の二階に置いたまま。

取りに行こうかと思ったけれど、それより何より早くこの危険物を除去したい気持ちが強く、

写真は諦め再びバケツを被せると下に薄い板を差し入れて

うまいこと蛇をバケツに閉じ込めました。

 

バケツをひっくり返してヘビを底に落とすとそのまま少し離れた道向こうの人のいない森の入り口まで運んで行って、そこでそっと蓋をずらしてやりました。

 

それでも蛇は出てこなかったので今度は長い棒を拾って来て

それでバケツを突いて倒すとゆっくりゆっくり這い出して来ました。

 

なんだか陽気に浮かれて早く出て来すぎたって感じですね。

 

まだ良く動けないみたいでした。

生き延びられれば良いのですがどうでしょう。

 

本当に立派だったので一瞬捕まえたら高く売れるかもしれない、などとゲスな感げを持ってしまいましたが、

もし失敗して噛まれでもしたら厄介なのでとにかく早く安全に遠くに行って欲しいと言う気持ちだけでした。

 

もちろん自分たちの目で遠くへ行ったことを確認しない限りは安心できません。

 

こんなに家の近くでそれもとぐろを巻いたマムシに出会おうとは

全く想定外の出来事が起こるものなんですね、世の中って、、、、、☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする