目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

ハーブ染め・ミント

2017-07-10 | 趣味
暮らしを楽しむ染め遊び。

今朝は畑に飛び出してきた困り者のミント。

そのミントを刈ってハーブ染めをやって見ました。





ミントを煮ていると家の中に

ハッカの香りが充満するようでなかなか気分爽快。

梅雨時にはミントを煮て

部屋の芳香剤代りってのもいいかもしれませんね。


天然生の葉の芳香剤って贅沢です。



ハーブ染めも含めて

染めたい植物は山ほどあれど

染める素材がだんだんなくなっていきす。


白生地を調達しないとね。



畑の中まで進出してきたハーブはちぎると鍋の半分くらいありました。

苧麻や葛の葉は鍋にぎゅうぎゅういっぱい詰め込みましたから、

比べると葉っぱがちょっと少なめ。

三十分ほど煮出してただいまスカーフを二枚浸し中です。



さてどんな色が出ることやら。


これまで彼此二月近く草木染を続けてきました。


その中でわかったのは、


濃い色は最初の染め液につけること。


色素はだんだんと薄くなる、

というか色素の数がだんだんとすくなると考えたほうがわかりやすいでしょう。


例えばいま煮出した染め液の中に

一万個の色素が入っているとすると、

最初に入れた素材に


五千個くらいはくっついてなくなっちゃうのです。


次に入れたのには千個、


その次は五百個というように


徐々に色素が少なっていくようです。

ですから濃い色を出したかったら

何時間もつけておくより、

濃い染め液を作り一番液で染める、

それが何よりだと思います。


草木染めのやり方などいろんなところで見かけますが、


たいてい染めるものの何倍の葉っぱとか

書いてあるけど、


その数は三倍から二十倍くらいまで幅があります。


最初はその数を真面目に考えていのですが、


経験して見て思うのは


濃い色を出したかったらできるだけ多くの葉っぱを使うのがいいようですね。


濃い染め液を使えばそれだけ色素の数が多いってことなのね。


染物の原理は

素材が持っているタンパク質の成分に

色素が引っかかるように付着している状態なんだそうです。

それを媒染剤で剥がれにくくしてあるのです。


もちろん色素の絡み方は素材によっても違ってきます。


糸が細かったり、織り方によったりで

出る色も違ってくるのでそれもまた草木染めの

楽しさです。





今朝は雲が多く割と涼しめの朝ですが、蝉の声が聞こえ始めました。


今日も暑くなるのでしょうね。


お互いに熱中症には気をつけましょうね。
































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