十二月が始まりましたね。
今日は私の通うバレエ教室の発表会でした。
私のクラスからは四人のおばさんが出演しています。
四、五才の小さな子からおばさんまで、
教室に通う生徒さんがこんなに大勢いるとは知りませんでした。
最年長は七十五才のKさん、うちのクラスの人です。
青い衣装で素敵でした。
主役級の女の子は私の目にはすっかり一人前のバレリーナに見えましたね。
ステージで演じられるショーを観劇するって、もしかすると三十年ぶりくらいでしょうか。
バレエを見るなんて多分NYにいた時にメトロポリタン歌劇場で観た以来ですか。
三十七年ぶりって凄いね。
その前は十八の時だから、ずいぶん前のことになりますわ。
演劇に興味は持たなかったので観劇の経験は少ないです。
上演の五分前には合図のメロディーが流れ
時間が来ると客席がスーッと暗くなり舞台の緞帳がスーッと上がっていくと
明るいステージの上に夢の世界が広がって
キラキラした衣装を身に付けた踊り子がまるで妖精のようにクルクル回るのです。
観客は舞台が現す世界にすっかり魅了されしばし浮世を忘れます。
予定がいっぱいの師走の始まりがバレエの観劇からのスタートです。
一年の最後の月をバレエの舞台のように華麗に過ごしましょう、と
誰かが囁いた気がします🌟
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