目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

サプライズのランチ

2017-07-10 | 日記
こんにちは

暑い日です。

買い物に行ってあちこち回ったので疲れました。


今日は珍しく女友達とデイト。

彼女がランチをご馳走してくれました。

先月の誕生日にお祝いできなかったからって。


私がバッグをあげたので気を使ってくれたのかしら。


滅多に食べないカレーでした。


家人がカレーが苦手なせいで二人でいるときにはまずカレー屋の選択はありません。


知り合いを訪ねていく道のりにたまたまこの辺りでは老舗のカレー屋がありました。


看板を見たら二人とも同時に、

カレーにしようか?って。


すっかり意気投合。

今日は彼がいないからね、チャンスを生かそう。

と、友達も家人性分をよくわかっているから

二人でそう言って笑いました。



そのカレー屋はピリ辛チキンとマイルドチキンカレーの二種類しかメニューがありません。


飲み物やらデザートやらその他は別にしてですよ。


私はマイルドチキン、

彼女はどっちもカレー。



真ん中に置いたご飯を仕切りにしてピリ辛とマイルドの両方のルーが楽しめるようになっているやつです。


結構ボリュームがあって、

私は食べきれませんでした。


カレー屋さんで食事をするのは本当に久しぶり、

胃もたれすることもなく大変食べやすい美味しいカレーでした。


そのボリュームに惹かれてか、ほとんどのお客が男性です。


大盛りを頼む人の声も聞こえて旺盛な食欲に感心しましたわ。

元気で何よりです。

家人なんて今食欲だだ下がりなんです。

羨ましいわ。




何はともあれ、久しぶりに誰かと連れ立ってのランチでしたわ。

たまにはいいわね、外食。



サプライズのランチだったのでカメラを不携帯。

悪しからず





どなたかこの花の名前を教えてください。






























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ハーブ染め・ミント

2017-07-10 | 趣味
暮らしを楽しむ染め遊び。

今朝は畑に飛び出してきた困り者のミント。

そのミントを刈ってハーブ染めをやって見ました。





ミントを煮ていると家の中に

ハッカの香りが充満するようでなかなか気分爽快。

梅雨時にはミントを煮て

部屋の芳香剤代りってのもいいかもしれませんね。


天然生の葉の芳香剤って贅沢です。



ハーブ染めも含めて

染めたい植物は山ほどあれど

染める素材がだんだんなくなっていきす。


白生地を調達しないとね。



畑の中まで進出してきたハーブはちぎると鍋の半分くらいありました。

苧麻や葛の葉は鍋にぎゅうぎゅういっぱい詰め込みましたから、

比べると葉っぱがちょっと少なめ。

三十分ほど煮出してただいまスカーフを二枚浸し中です。



さてどんな色が出ることやら。


これまで彼此二月近く草木染を続けてきました。


その中でわかったのは、


濃い色は最初の染め液につけること。


色素はだんだんと薄くなる、

というか色素の数がだんだんとすくなると考えたほうがわかりやすいでしょう。


例えばいま煮出した染め液の中に

一万個の色素が入っているとすると、

最初に入れた素材に


五千個くらいはくっついてなくなっちゃうのです。


次に入れたのには千個、


その次は五百個というように


徐々に色素が少なっていくようです。

ですから濃い色を出したかったら

何時間もつけておくより、

濃い染め液を作り一番液で染める、

それが何よりだと思います。


草木染めのやり方などいろんなところで見かけますが、


たいてい染めるものの何倍の葉っぱとか

書いてあるけど、


その数は三倍から二十倍くらいまで幅があります。


最初はその数を真面目に考えていのですが、


経験して見て思うのは


濃い色を出したかったらできるだけ多くの葉っぱを使うのがいいようですね。


濃い染め液を使えばそれだけ色素の数が多いってことなのね。


染物の原理は

素材が持っているタンパク質の成分に

色素が引っかかるように付着している状態なんだそうです。

それを媒染剤で剥がれにくくしてあるのです。


もちろん色素の絡み方は素材によっても違ってきます。


糸が細かったり、織り方によったりで

出る色も違ってくるのでそれもまた草木染めの

楽しさです。





今朝は雲が多く割と涼しめの朝ですが、蝉の声が聞こえ始めました。


今日も暑くなるのでしょうね。


お互いに熱中症には気をつけましょうね。
































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カラムシ染めの絹のスカーフ

2017-07-09 | 趣味
このあいだカラムシの染め液で色を移したスカーフです。

素材は綿七十の絹三十なので

面の部分が染まらずに白く残りそれがデザインになってます。



綺麗なオレンジ色のような

明るい茶色のような、

なんとも素晴らしい色が出ています。

素材のデザインに使われているコットンが

少しモコモコっとしているので

ホワッと膨らんだような感触です。




華やかなゴールドカラーは

お顔を明るく照らしてくれそうです。



同じデザインで色違いがあります。



左は優しい桑の実ピンク。

こちらの作品の紹介はこの次に。



今日は一日曇り空。

蒸し暑くて蒸し暑くてまいります。

何より水を飲んでしのぎましょう。

染め液に使ったカラムシはこんな植物です。


































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ボジャギ

2017-07-08 | 趣味
暑い日でしたよ。

何をしてもすぐに汗びっしょり。

今日は朝から葛の葉で染め液を作り、

何点かもっていた白生地を染めて見ました。

厚手の縮緬を染めたら出たのはクリーム色。

緑色を期待していたのにちょっと残念。

午後からは今まで染めたスカーフを持って

知り合いの手つくり品のお店に持っていきました。

先月の染物講座で分けてもらった絹のスカーフを全部染めたので

オーナーに見せに行ったのです。


彼女はとても気に入ってくれて

早速お店に納品しました。


その時に今まで染めたハギレも見せたところ、

こちらもとっても気に入って、

ぜひこれでポジャギを作りたいというのです。


恥ずかしながら私はポジャギって何か知らなかったのだけど、

不思議なことに

しばらく前から私が考えていたものは

ポジャギそのものでした。

いろんな大きさ、いろんな色のハギレを縫いつないで

おくるみみたいなのを作りたいって、

考えていたのです。

あとでネットでポジャギのことを調べて見て

びっくりしました。

私が作りたいと思っていたものはまさしくポジャギだったのです。

そして私が染めた数々の生地はポジャギを作るのにぴったり。


ポジャギを作りたいと思っている人は、

ぜひ私の染めたハギレを使って見てください。

素晴らしいものができると思います。

自分では

縫い物まではなかなか手が出ません。

手は出てもきっとほとんど進まないでしょうね。




自分は素材を作る方に回りたいと今日はそう考えました。

スカーフは

製品が出来上がっているのでいいですね。




写真は昨日のカラムシの一番液染めに銅媒染をかけたもの。

濃い色が出るのはやはり一番液です。

深い赤茶系が出ています。

相変わらず写真が下手ですね。





























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カラムシ

2017-07-07 | 日記
久しぶりに染物。

お天気も良かったし、

家人も出かけていたからなんの気兼ねもなしに

あれやったりこれやったり。

今日は前から気になっていた苧麻で

染め液を作ってみました。

苧麻って難しい漢字でしょ。

難解辞典にも載るくらいです。

これはカラムシと読みます。

麻とカラムシ。

私たちが普段衣料でおなじみの麻って、

ほとんどがこの苧麻の繊維で作られています。

なぜなら本来の「麻」である大麻草の栽培が法律で禁止されているために

本当の麻の繊維はほとんど流通していないのだそうです。

知らなかったわね。

大麻草が禁止されているのは知っているけれど

だからカラムシの繊維で織った布を「麻」の代用品にしていたのね。

そこまで考えたことがありませんでした。

言われてみれば当然のこと。

大麻草がなければ繊維も作れませんもの。

カラムシのことを調べていて徳島の県立博物館

に苧麻から繊維を取る方法が書いてありました。

いつかやってみたいですね。

その苧麻が生えている場所があるので一度染め液を作ってみたいと

兼ねてから考えていたのです。


今日はシルクのスカーフとふんどし用の白生地を染めました。


染めの不思議なんですけど、

最初に入れた布に色素が吸い込まれます。

だから同じような色に染めたいと思ったら同時に布を入れましょう。

そうでないと色の差ができてしまいます。


この前染め講座に参加した時、

山葡萄の原液で染めましたが、

その時も講師の方が

絶対にフライングしないようにね、と

みんなに注意しました。

誰かが先に入れると最初の布に一番濃い色素が入ってしまうので

次の人は色が多少とも薄くなってしまうのだそうです。


そんな注意を思い出すような出来事でした。

カラムシの葉っぱを鍋いっぱいに押し込んで

濃い染め液を作りました。

熱いうちに漉して、

その液に最初にスカーフを入れたのです。

するとパーっと渋めの黄色が出てきました。

素敵。

良い色が移ってる、

弾む気持ちで次の布を取り出し、

染め液に沈めようとバケツを覗き込んだのです。

そしたら、、、、、

あの素敵な黄色は消えて無くなり、

汚いようなダークななんとも言えない色に変わっていました。




あれ?

あの綺麗な黄色は一瞬だけでした。

あの黄色に変わった時に取り出して定着させれば良かったのでしょうか?

その辺りがまだわかりませんが、

そんな気がします。


多分明日もう一度試してみて

最初に黄色が出たらそこで止めてみたいと思います。

あの黄色がキープできたら大満足だったのにそれが残念。

でも結果的に

二度染めをして銅で媒染したら

素晴らしい赤茶系の色が出ました。

綺麗です。

今日は写真が撮れなかったので

また明日ね。





























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