ウォールストリートジャーナル(2018/10/2)によれば、アマゾンは11月1日からアメリカ国内で働く25万人の最低賃金を15ドル(1650円:1ドル=110円)に引き上げる。これは、繁忙期に臨時雇用される10万人の労働者にも適用される。
これに対しては、これまでアマゾンを強く批判してきたトランプ大統領も好意的に反応。「労働者にとっていいことだ。私は高い賃金が好きだ」とレポーターに述べている。
アメリカでは最低賃金を引き上げる動きが強まっており、たとえばカリフォルニア州は2022年に最低賃金を15ドル(1650円)に引き上げることを決めている。