四季彩ガーデンにようこそ

四季折々に庭に咲く草花やバラ、クレマチス、山野草などを紹介しています。

母の庭から

2020年11月15日 | 母の庭

朝氷点下2.8℃まで冷え込みましたが、その後は穏やかで暖かい1日でした。

こんな日は、1日庭で過ごしたいですね。

今日は母の庭からです。

母の庭で1月以上も前から咲いている清澄白山菊をご紹介させてくださいね。

ノコンギクより小さくて、楚々とした雰囲気で咲いている野菊です。

花色は、薄紫から薄いピンク色の花で茎は黒っぽくて、ずっと素敵な花だと思っていましたが、花の名前がわかりませんでした。

それが、つい先日、ブログ友さんのところで、この花がご紹介されているのをみて、母の庭で咲いていた野菊だと思いました。

思いがけず、名前がわかって、嬉しかったですね。

ミントさん、ありがとう。

今、母の庭ではこの時期らしい花が咲いているかと思えば、狂い咲き(花に失礼ね)している花もあります。

シャクナゲが咲いています。

シャクナゲって、結構狂い咲きすることって多いですよね。

我が家のも、今咲きそうなんですよ。

クリスマスホーリーの実がだいぶ色づいてきました。

赤い実つながりで、イチゴの木も見てくださいね。

今、花が満開です。実は赤くなりつつあります。

鈴蘭のような花もアップにしておきましょうね。

この椿は、品種名はわかりませんが、晩秋から春まで長い期間咲いているんですよ。

侘助系で小さめの花が、母も私もお気に入りです。

お隣の山茶花がダレッと咲いています。

今回もナンキンハゼの紅葉姿をUPできなかったので、柏葉アジサイの紅葉を代わりと言っては柏葉アジサイに申し訳ないのですが、載せました。

さて、タロちゃんの散歩から戻ると、暖かかったので母も庭に出て、ビールケースの上に腰かけて、鉢や柏葉アジサイが植わってある中央花壇に散水していました。

こんな光景は日本中探しても見ることなんて、たぶんないよね。

母の後ろ姿写真でも撮れば良かったかしら。

腰かけているのは、椅子ではなく、ビールケースですもんね。

これ、母の庭に3個ほど置いて、腰かけて花をみたり、水やりをしたり、重宝しています。

「安定感があって、座るとき、傾いたり倒れたりする心配がないと言って、安心して体を委ねることができる」と、杖をついて歩く母のお気に入りチェアなんです。

はじめ私は、「なんでそんな格好の悪いものを庭に置いているの」と言って片づけていましたが、「それでないとだめ」といって、元に戻されているのでした。

今では、私も、見栄えじゃないと思えるようになりましたけどね。

年老いても、身体が少々不自由になっても、まだ植物のお世話ができるということ、それが母らしく生きるためには、とても大事なことなんだと、水やりをしている母の姿を見て思うのです。

今日は、夫の誕生日でもありました。

外食するより、家でゆっくり食べた方が良いと、夫のリクエストの手巻き寿司の材料の買い出しに出かけたりして、ガーデニングは無しです。

ガーデニング日和でしたのにね。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする