四季彩ガーデンにようこそ

四季折々に庭に咲く草花やバラ、クレマチス、山野草などを紹介しています。

初冬の庭の様子とあおいちゃん

2020年11月18日 | 暮らしとガーデニング日記

予想気温ほど上がらず、今日のガーデニングはちょっと肌寒さを感じながら精を出しました。

庭は刈り取っても、刈り取っても、その成果があまり見えない状態です。

たぶん刈り取ったものが、庭に点在しているせいもあるのでしょう。

刈り取ったらすぐにでも、ごみ袋に入れたいところですが、そうすると重いので乾かしてから袋に詰めます。

初冬の風情を楽しみながら、焦らず着々やっていくしかないですね。

初冬の風情が出ているかしら?

野紺菊もそろそろ刈り取る時期となりましたので、今年最後の花姿を見てくださいね。

磯菊がちょうど見ごろを迎えています。

改めて、ちゃんと載せてあげなきゃね。

今日は懸案だったカルミア2本とニシキギを別の場所に移植しました。

写真を撮っておけば良かったのに、地味な作業対象の写真はつい忘れてしまいます。

上の画像に右側に鉢が乗っかっている石がありますが、その後ろにカルミアとニシキギが植わっていました。

そこは、陽光桜やエゴノキ、空木の木も植えてあって、今ではそれらの枝葉で日差しが届かなくなって、カルミアの花付きがとても悪くなっているんです。

植えた当人(夫)は、庭の様子を見ていないので、全然気にしていません。

私は、せっかく植えてあるのだから、以前のように美しい花を見たいものだと思い続けているのにね。

1本のカルミアは、野鳥の落とし子であるニシキギと絡まっています。

昨年、その存在に気づいたのですが、そのままにしていたら、1年で結構大きくなるんですね。

このままじゃ、カルミアはニシキギにとって代わられそうです。

その上、すぐそばにはサンギナリアが植えてあります。

私としては、ようやく増えてきたサンギナリアまでがニシキギに陣地を占領されたら大変です。

ところで、サンギナリアの花をご存じない方もいらっしゃると思うので、春のサンギナリアの花を貼り付けました。

こんな可愛い花を咲かせるサンギナリアまでダメになったら大変でしょう。

そこで、今日の移植作業となりました。

カルミアとニシキギの一緒になった株は、思いの他簡単に掘り上げることができました。

そして、ニシキギと切り離したら、サンギナリアが2株出てきました。

やっぱり、ニシキギの根っこはもうサンギナリアまで届いていたのでした。

もう少しで首を絞められるところだった。

他の2本の内1本のカルミアは、かなり根っこを切ってしまったけれど、掘り上げることができました。

移植した場所で、根を下ろすことができるか、ちょっと心配でもあります。

だけど、あの場所に植えたままでいても、エゴノキの根に負けたに違いない。

もう1本は、色々な根っこが邪魔して、とても掘り上げることはできず、断念しました。

こんな感じで、カルミアの植え替えを何とか済ませました。

作業前に見た庭の風景から、バラも載せておきますね。

玄関先のトレリスに誘引している紫玉の葉が黄葉しています。

例年、これに少しだけ紅葉も見られるんですけど・・・赤みが足りないなぁ~

初冬のバラらしい雰囲気で咲いていたのは、ピンクアイスバーグ(FL)

儚げな雰囲気いっぱい

春とは違って、ピンクのぼかしがいっそう薄くなっています。

そして、例年とは違う花色で咲いているのが、あおい(FL)ちゃんです。

この花色なんて表現したらよいのでしょう。

サーモン色が濃く出ています。

何枚も撮りたくなるバラですね。

ちなみに昨年の10月下旬のあおいちゃんは、こんな花色でした。

ダークなくすみ感のある(アンティークな)花を咲かせていましたよ。

今年の花色もよいけれど、例年の花色の方が好きですね。

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コメント (4)
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