紐で文様を作りながら練り上げていく手法を思いついて3年目。
ここのところ、轆轤で挽いたものをベースにして、それを切ってパーツにし、
紐でつないで再び形を作っていく手法にハマっています。
たとえば、ベースは轆轤で挽いたこけしのようなもの。
まずはこれを二つに割って、さらに細かく切り分けてひと組のシーサーにしました。
その時の思いつきでパーツを切り分けるので、思いがけない膨らみが出たりして、
パズルのように向きを変えたり場所を変えたりしながら、ピッタリくる所を探します。
シーサーのようにはっきりイメージがある物もあれば、
これ、何になるんだろう・・・?
と、表れてくる形を楽しみながら作る事もあります。
この手法、まだまだ可能性がありそうな気がして、色々作ってみようかと思っています。