明日から、京都やきもの倶楽部の作品展が始まります。
会場は、山科の清水焼団地内にある 清水焼の郷会館
今日は搬入をお手伝いしてきました。
新しい会館は、京都らしい素敵な建物で、展示スペースの他にガス窯もあり
2階には茶室もあるそうです。
やきもの倶楽部としては第2回となる今回は、昨年にも増して、個性的な作品が集まりました。
今回の会長賞は、夢みるパプリカ
光栄なことに私の 羊 は、副会長賞を頂きました。
準備をしながら、みなさんのお話を色々と聞いていると・・・・
色んな作品が集まって、清水焼らしくて良いなぁ
そんな声が聞かれました。
それはどういう意味ですか?
例えば、備前焼は、誰が作っても備前焼らしいというのがあるやろ。清水焼にはそういうんは無いんや。
清水焼は都(みやこ)のやきものやから。
全国から海外から、良い物が集まってくる都で、それぞれが良い物を目指して競い合ったのが清水焼なんや。
そういえば、清水焼団地の先生方の賛助作品も、それぞれまったく違うタイプのやきものです。
ええ話を聞かせてもろたなぁ・・・
・・・なんて、京都にいると、インチキな京ことばを話したくなります。
それはさておき、作品は力作ばかりです。
ぜひお出かけくださいと言うにはちょっと遠いけど、
そうだ!京都に行こう!と思ったら、是非お立ち寄りください。今月26日までです。