足柄平野を流れる酒匂川の土手沿いに、小さな町工場がありました。
工作機械の作動音、機械油のにおいの中
それぞれの知識と経験と技術を寄せ合って、小さな工夫が生み出されていました。
この工夫ひとつは一円にも満たないものだけど、その小さな価値が積み重なって
大きな価値を生み出すんだよ。
工場の人たちは、そう言って仕事に励んでいたそうです。
そんな工場が役目を終え、不思議な空間が残りました。
それぞれの知識と経験と技術を寄せ合って
新しい物・新しい事・新しい繋がりを生み出す場であり続けたい・・・・・
そんなオーナーの想いに共感し、廃工場再生プロジェクトに関わることになりました。
名前は ソウセイ(創生)
今は一人ぼっちで取り残された 一円玉の妖精ソウちゃん
メンバーの一人が描き起こした絵を基に、粘土で作ってみました。
このソウちゃんのもとに、一人でも多くの仲間が集い、
創る楽しさ・生み出す喜びだけでなく、誰かと繋がることで起こってくる変化を楽しめる・・・
そんなお手伝いができればと動き始めました。
このブログでも、少しお伝えしていきたいと思っています。
なおソウセイの活動については、フェイスブックのソウセイのページでご確認いただけます。
どうぞ宜しくお願い致します。