東日本の震災から5度目の春を迎えようとしています。
昨日は4年前のあの日を思いながら、工房でもみんなで黙祷を捧げました。
あの頃、このあたりでも計画停電などがあり、非日常の日々は
不安と緊張の毎日だったような気がします。
私たちはすっかり日常を取り戻し毎日を過ごしていますが、
非日常が続く東北の現状を目にするたび、1日でも早くと祈らずにはいられません。
工房では先日、兜作りの教室を行いました。
同じ手順で作ったものですが、文様やパーツのバランスなどで
それぞれの個性が現れる作品となりました。
どこで生まれた子供たちも、どこの家の子供たちも
どうか健やかに育ちますように・・・・・