先日、京都やきもの倶楽部の特別講座でお世話になった
吉村楽入先生の個展のお知らせが届きました。
会期: 3月24日~30日
会場: そごう大宮店 7階 美術画廊
楽茶碗を中心に、水指・花入などのお道具が数多く展示されるそうです。
お近くの方、ぜひご覧ください。
同時開催で京都老舗の会の美味しいものや、工芸品の催事もあるそうです。
私は先日の茶碗作りの講座を受けて以来、
型を学ぶことの大切さと面白さに気がつきました。
今さら・・・なのですが、型に対するイメージは、どちらかというと堅苦しい・・に通じるものがあり
自由に息ができないような感じがありました。
けれど、型を学び、それに近づけようと工夫していく過程は、思いのほか楽しく
参加したメンバーからも
同じところを目指しているはずなのに、それぞれ、どうしてこんなに違うんだろうね。
同じものを見ているようで、違うものを見ているのかな?・・とか
少し手を入れると、印象が大きく変わっていくところも面白い・・と、
楽しさが深まっていく様子が感じられます。
能や歌舞伎を演じる方々が
型を知らないのは形無し。型を知ってこその型破り。
と言っていたのを思い出しました。
あぁ、本当に今更・・・です。