工房 手土手 やきもの暮らし

土に触れ、土と戯れる日々の記憶
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作品展終了

2021-05-26 22:29:00 | 日記
日曜日で、無事2年ぶりの作品展が終了致しました。

何かと心配な時期の開催でしたが、感染対策に留意して行った作品展は、古民家ならではの気持ちの良い空間でした。

色々な事情で来られなかった方からは
残念!楽しみにしてたのに・・とか
行きたいんだけど高齢者がいるから今回はやめておくね・・とか
わざわざご連絡を頂いたりして。
お気遣いありがとうございました。

そんな皆さまに、作品のご紹介をさせて頂きます。

まずは和やかな爺さんばあさんがお出迎え。
88歳のカップルということにすれば、
[はちくらべ]のテーマ作品になると気付いたのは、会期中でした^_^;


イメージ通りの色が出た二つの鉢は、友人の依頼品
真ん中のハチワレ猫ちゃんも人気でした❣️


編み込みの鉢とすり鉢
立ち止まって見入っている方の多い作品でした。丁寧さが際立っていました。


トルコ青マットの色がお気に入りの鉢カバー
今年は玄関に白いフクロウを置くと運気が上がるらしいんです!と言って作ったフクロウ
その可愛らしさが注目の的でした♪

大きな睡蓮鉢
実は3回作り直しに挑戦しました。
大きな作品の難しさを味わいましたね。
本焼きで少し亀裂が入りましたが、金継ぎをする事にしました。
結果、とても雰囲気のある作品だと好評でした。




こちらの作品も覗き込んだり裏返したり、
どうやって作っているか、解説回数は一番多かったかなぁ。
努力の賜物ですね。


テーマ作品は奥のグリーンの鉢。
穴を開けて釉薬で塞ぐホタル鉢です。
転写シールの皿も、お孫さんに作った金太郎も人気でした。

ろくろを引いて縁の部分をカットして、角が出るように繋げて八角形にしました。
組み上げの技法で器を作ることもできますね。


ろくろで引いた大鉢の縁をクルッと裏返して、ポンスで穴を開けました。
ろくろが上達してくると、色々なことができます❣️


手捻りで形を作ったサラダボールと、タタラ作りで作った調味料入れ
どちらも奥様のリクエストです❣️
キッチンが明るくなると喜んで下さいました。


角鉢を作る、重なるように作る、蓋を作る
ハードルは高かったけれど、微妙に違う白の紋様はとても上品に仕上がりました。


多肉植物を育てている娘さんからのリクエスト
家形の鉢を4つ作りました。
植木鉢は、植物が入ると魅力倍増ですね❣️


蜂の巣をモチーフにした蓋物
ろくろでの練り込みも、蓋物作りも初挑戦でした。
釉薬を変えると雰囲気も変わりますね。


陶人形の似合う鉢
メルヘンな世界が広がる夢いっぱいの作品です。
細部にこだわって作っている所が、見る方を惹きつけていました。


猫のストロベリーポット
家に遊びにくる猫たちを観察して、鉢にアレンジしました。
猫好きにはたまりません❣️


顔料を混ぜて色粘土を作ることから始まった作品作り
その甲斐あって、優しい色合いが好評を博しました。


初めての作品は、食べ盛りの息子さん達への愛がいっぱい。
小鉢のデザインにも若さが感じられますね♪


こちらの初めての作品は汽車の鉢
試作してあったミニ鉢を見て、私は大きいの作りたい!と、作り始めました。
車両はどこまで連結するのかな?


変わり輪花の中鉢
家族で囲む食卓の何気ない時間が、大切な物だと知った一年でしたね。
外側は藍色に白がポイントに入ったデザインです。


メンバーの作品達でした