今日の午前中、轆轤の前で奮闘していた S さん
なかなか思うようにいかず、
頭で分かってるんだけどなぁ・・・・・・
どうしてうまくいかないんだろう・・・・
・・・・・・・・・
と、お昼の休憩に入りました。
さて、午後一。
横で見ながら、回転をもう少しゆっくりにしてみたら・・
左手の角度を変えてみたら・・
と、いくつかのアドバイス。
そしてしばらく他のメンバーの作業を見ていると・・
見て! これで良い!?
なんか今、土が動くのが分かった!! 感じた!!!!!
と、声が上がりました。
そしてこちらが完成。
初めて、まっすぐ高く上げる事ができました。
やったね。
一緒にお昼を食べていたメンバーが、
あんなに落ち込んだ S さん見たこと無かったよ。
でも、あの落ち込みがあったから成功したんじゃないの?
と、声をかけていました。
声をかけられた S さんは、今までで一番嬉しそうな輝く笑顔でした。
轆轤は、回転の速さ、力の入れ加減、力を入れる方向、手を動かす速さ、
そんないくつかの要素がピッタリはまると、面白いように土が動いてくれます。
そのポイントが見つからない時は、力任せにやっても上手くはいきません。
何となくうまくいってしまうと見逃してしまいそうなポイントを、
今回 S さんは見つける事ができたようです。
そのポイントを本当に自分の物にするために、もう少し頑張りましょうね。
あきらめなくて良かったね。