「古代には書物はパピルス紙の巻物であった。徐々に羊皮紙が用いられるようになり、5世紀頃に冊子体の本になる。…中世初期までは大文字しかなかったが…9世紀のカロリング ルネサンス期に小文字体が編み出される。」本村凌二氏による「写本の文化誌」評より
— Riki68 (@tikarato) 2017年10月23日 - 11:44
「中世末期には写本制作をプロとして請け負う書記工房も現れている。…書記が自分の考えを入れたりするので書写と創作の境界は曖昧だった。…中世には写本の成立に関わった作者、書記、編集者、挿絵画家、装飾画家、注釈者、編纂者の織り成す≪多声的な意味関連≫の文学世界があったのだ。」本村評より
— Riki68 (@tikarato) 2017年10月23日 - 11:48
「フロイトが発見した無意識と、意識に上らない、すなわちサブリミナルな脳活動とは同じものなのだろうか。そうではないと著者は断言する。サブリミナルは脳の自動性を意味しているに過ぎないが…無意識を生み出すのは意識の活動そのものなのだ。」「ニューロラカン」斎藤環の書評より
— Riki68 (@tikarato) 2017年10月23日 - 11:58
「ソナタ形式なる言葉はベートーヴェンの死後20年近くを経て使われ始めたので、自身は『重厚なソナタ形式を書こう』などと思ったわけではない。」沼野雄司著「ファンダメンタルな楽曲分析入門」の書評より
— Riki68 (@tikarato) 2017年10月23日 - 12:05
「私とは何か。脳内のニューロンネットワークによる記憶や心こそが私だととらえられてきたと言ってよいだろう。だがニューロンネットワークも環境や刺激で大きく変化してゆくし、脳は<私>に閉じたものでもないらしい。」デイヴィッド イーグルマン著「あなたの脳のはなし」海部宣男の書評より
— Riki68 (@tikarato) 2017年10月23日 - 12:16
健全な政党政治による国会での活発な議論を巻き起こすには、今回の自民の勝利は、心配すべきものだ。北朝鮮情勢と不安心理を高めるJアラートが安倍自民に有利に作用したのは否めない。
— Riki68 (@tikarato) 2017年10月23日 - 12:41
「スポーツオノマトペ」は子供たちの運動に実際役に立つらしい。擬音語や擬態語は、神経組織や脳の運動を司る部分に直接訴えかけるものがあるのだろう。
— Riki68 (@tikarato) 2017年10月23日 - 16:01