ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

あじさい電車が大盛況な箱根へ(その2)

2013-07-07 10:25:38 | 箱根
いやあ、もう梅雨が開けちゃった。
例年よりだいぶ早いらしいね。
これからは連日猛暑になっちゃうのかな。

さて、箱根の話の続きを。

2日目の朝はわずかに雨が降っていた。
空はどんよりと重く、富士山はおろか近くの山も霞んでいる。
あれれ、まいったな。
この天気じゃあどこにも行かないでホテルで温泉三昧かな。

ところが、朝食をいただいて温泉につかっているうちに、雲が薄くなり薄日が差してきたのだ。
おおっ!晴れてきたよ。
じゃあどこかに出かけよう。
という訳でこの日は仙石原の湿生花園へ行くことにした。


チケットは本来¥700なのだが、ホテルで前売り券を¥550で購入することができた。
どこへ行くにもホテルでチケットを買うと、そこらのクーポンより¥50安いんだ。助かるね。

出かける前にちょっと、ホテル裏にある温室を見せてもらう。
このホテルにはロビーやレストランなどあちこちに花が置かれているんだけど、
それらはみんなこの温室で育てられているんだって。

湿生花園へはホテル前のバス停から。

バスはほとんど待つ間もなくやってきて、
車内の乗客は5,6人。
10カ所ほどのバス停を経て、15分ぐらいで仙石案内所のバス停に到着。
ここから徒歩7,8分で湿生花園だ。

園のまわりにはお土産屋やそば屋、レストランなどがあり、
駐車場は半分ぐらいがうまってた。

入り口の建物はロッジ風で、
入園すると広場であじさいなどの苗が直売されており、右側にはカフェがあった。
入場者は年配の人が多かったかな。
でもけっこうな人数だ。

左手から順路に向かって進んで行くと、
湿地に生育するさまざまな植物があり、
それぞれに名前のプレートが付けられていてとても勉強になった。
海外のものや高山植物も少々ある。

さらに、連れが植物に詳しく系統立てて説明してくれるので、
植物にうとい私は大助かり。
でもすぐに忘れちゃうんだ。きっと。

30分ほど進むと広い草原があり、大湧谷方向の山がくっきりと見えた。
そのあたりは湿地復元エリアとかで、
まるで尾瀬のように(行ったことないけど)、草地に木製の道が造られており、
さわやかな風に吹かれながら草原の中を歩く心地良さを充分楽しむことができた。

1時間半ほどで園内を1周。
帰りに入り口右側のカフェでソフトクリームをいただいた。
おいしかった。

箱根は美術館など人が作った見所が多いけど、
こういう自然を楽しむのもまたいいもんだね。

(その3に続く)







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