ペンギンのひとりごと。

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夏休みで子どもがいっぱいの箱根へ(その1)

2013-07-29 11:44:26 | 箱根
ふぁあ、なんだか最近は箱根の記事ばっかりだな。まいいか。

で、今月末も恒例の箱根へ行ってまいりました。

先週あたりから世間は夏休みに突入しており、
子ども連れが多いのだろうなあと思っていたら果たしてその通りで、
往路のロマンスカーにこそ少なかったものの、
ホテルをはじめ各所に子どもが溢れていた。

まず、いつものようにJR新宿駅で、
私はあさりの炊き込みご飯を、連れは牡蠣ご飯を購入。
小田急新宿駅からのロマンスカーは意外にも数席空席があり、
割とお年寄りが多かったかな。
そのため、プシュッと缶ビールを開ける音もせず、
グループで騒ぐ若者もおらず、
静かな落ち着いた車内だった。

いつものように多摩川を渡ると同時に駅弁を食べ始め、
町田の手前で完食。
連れの牡蠣ご飯はおいしかったようだが、
私のあさりご飯はいまいちだったかな。
あさりとおかずが少ないような気がした。

食事の後は車内販売のアイスをいただき、
ちょっとウトウトしていると間もなく箱根湯本駅に到着。
もう5ヶ月連続の箱根なんだけど、
行くたびにロマンスカーの乗車時間が短くなっていくような気がするな。

湯本の駅は前回のあじさい電車を待つ行列もなく、
普段の休日並み。
で、いつものように駅前の喫茶ベルで一服。
こちらの店もいつもどおりガラガラでホッとする。

とここまではこれまでと同様なのだが、
今回はバスの行き先が違う。

前回まではパレスホテルまで直接行ける「桃源台行き」だったのだが、
今回は芦ノ湖の海賊船に乗ってみたかったので、
「箱根港行き」なのである。

バス停に並ぶと5分ほどで湯本始発のバスが到着。
乗客は20人ほどいただろうか。

出発後は道路渋滞もなく順調に進み、
桃源台行きでは右に入る富士屋ホテルを左折。
箱根駅伝と同じコースに入る。

小涌園で乗客の半分が降り、さらに坂を登ると今頃まだあじさいが満開だ。
そして約40分後、箱根港に到着。

あいにくの曇り空だったが、クルマの渋滞があるなど周辺はかなりの混雑で、
海賊船乗り場にもすでに乗客が待っている。
欧米人もチラホラ。

300メートルほど離れた港では、西武の遊覧船が頻繁に発着しているのが見えるが、
どの船も閑散としており、小田急の海賊船の人気の高さがうかがえる。
だってこっちの方がかっこいいもん。

私たちもさっそく乗船券を購入するが、
通常の¥970(桃源台港行き)のチケット以外に、
特別船室券¥1,470があることが判明。
どうせならと、清水の舞台から飛び降りる決意で(ちょっと大げさ)そっちを購入することにした。

もちろん海賊船は子供たちにも大人気で(というか親たちが子どもは好きなはずと思っているのかも)、
乗船客の行列にも多数の親子が。
並び始めてから20分後、行列の終わりが角を曲がって見えなくなった頃、待望の海賊船ロワイヤル2が入港。
かなりの乗客が降船してきたのと入れ替わりに私たちが乗船。

特別船室の入口は船首にあり、売店前の階段を2階にあがると豪華なソファーがずらりと並んでいた。
特別船室のエリアは恐らく船の前方3割ほどを占めていて、マストにも登ることが可能。
なぜかこちらには子どもは少なく、3割ほどの空席があった。
チケット購入者数の少なさから、ひとりあたりの専有面積は一般船室の比ではないほど広い。
しかしたった25分の乗船時間にプラス¥500が見合うかといえば難しいところだね。
快晴で富士山でも見えればお得かな。

海賊船は鏡のように静かな湖面をゆっくりと進み、無事桃源台港に到着した。
桃源台港はロープウエーの駅も兼ねるビルでレストランも入っている。
私たちはちょっと小腹が空いたので天ぷら蕎麦を食べてみたが、
ほぼ立ち食い蕎麦と同様の内容で¥1,100だった。

さあ、ここからパレスホテルまではバスで10分弱だ。










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