気になる写真!

このブログはその時々の好奇心で、気になった被写体を切り取り、・・・チョットだけ考えてみようと

古代の工業製品は、この地で生まれた

2018-01-26 | 旅行記

ユダヤ教の旧約聖書、出(シュツ)エジプト記、前13世紀モーセの時代の頃・・・

この島国では縄文時代中期、ピラミッドではなく勾玉が(マガタマ)が生産されていたようです。

翡翠などの素材を精密加工して孔も加工する産業がこの地にあったようです。

ここは人気の神社のようです。

広い駐車場の片隅に、ポツンと1台駐車があった。その近くに車を停め、正面の鳥居をくぐり、左側に社務所がある。

明るい女性の方が何やら説明されています。

振り返ると・・・こんな雪景色です。

神社のマークが・・・Tamatsukuriyu Shrine と記されています。

日本語は訓読みです。玉作湯神社

ここが目的地だったようです。

何か社務所で購入し、この階段を登り本殿へ参拝します。

階段は、大木に雪もさえぎられて積雪が少なく登るのに問題はなかった。

これが拝殿、すっきりした神社で歴史が感じられます。

右側に目を移すと高床式のような古い建物が・・・屋根が若干カーブしているので出雲大社の流れ、大社造りでしょう。

入手したパンフレットでは、玉宮神社と思われます。

取り囲むようにに澤玉神社、福徳神社、稲荷神社などがあります。

拝殿の左側から本殿の裏手にまわってみましょう。

湯姫大明神や金毘羅神社があり、裏側の広場に面白いものがありました、

さらに裏側の右手の山側に沿って・・・少し進みますと、先程の面白いものが左手に見えます。

正面の看板が 玉作湯神社・・・保存 御假殿建立之御座 と書かれています。

チョット分かり難いでしたか、左に戻ってみましょう。

床に土俵が造られていました。俵で円形に・・・本格的な土俵です。

遷宮時の土地でしょうか、この地で奉納相撲が盛んに行われたのでしょうか。

再度拝殿の右側に進むと、・・・この神社の人気の源がありました。

触って祈れば願いが叶うと言われる『願い石』です。山からは 御神水 が・・・

一周して、手水舎からの景観です。

・・・拝殿の右側で・・・願い石になにやら・・・作法があるのでしょうか

社務所で玉造湯神社祈願 願い石・叶い石 参拝手順の書 を発行されていました。

叶い石セット(600円)があるようです、社務所で依頼し受け取って来たようです。

この参拝手順の書に、お守りの作り方が記載されてあり、・・・略・・・叶い石を、本殿右横にある御神水で清め、大きな 願い石 に願いを心の中で唱えながら、清めた 叶い石 を直接触れさせるようです.

拝殿に戻りセットされていた願い札(複写)に願い事、住所、名前を書いて一枚は願い札入れに投函、(宮司さんが御祭神へとおとりつぎくださいます)

もう一枚は 叶い石 と共にお守り袋へ入れて・・・お守り ができあがる 

なるほど・・・願い石 叶い石 そして お守り よくできています。(願いが叶った叶い石は兼ねて御返納ください。お祓いいたします)とありました

歴史あるこの地で、このような楽しい行為は人気スポットになるはずです。

雪模様の夕刻30~40分間に3組が参拝、多分お守りも作られたのでしょう。

一部の有名な神社を除き、神社を維持するのが困難な時代になって来たようです。

宮司さんが少なくなった檀家に経済的な支援が期待できなくなたら、あとは神頼みでは・・・人心は離れます。

ここの神社のように、知恵を出し、駐車場の一角にボランティアさんが運営するおすそ分け茶屋があったり、玉造温泉全体で温かくなれるような・・・そんな街は人気になります。

・・・多分SNSなどで情報が拡散し、このようなパワースポット神社100か所制覇とか・・・神社巡りがブームになるような予感・・・

勾玉の地で、人々がいつの時代も自然界に宿る神を敬う・・・そんな風景に接してきました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 雪の風景 | トップ | 安来節 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行記」カテゴリの最新記事