「日活ロマンポルノ50周年 未亡人下宿 初のり」

寒いですね。
オミクロン株の猛威は、相変わらず衰えない。
私、今週の楽しみは、宝塚観劇だったのですが
残念ながら中止。
劇場関係者の方が複数感染してしまったとのこと。
出演者だけではないから大変ですよね。
早く、落ち着いて、劇場に行ける日が待ち遠しい。
しみじみ思います。

さて、昨年シネマヴェーラで上映された
「未亡人下宿　初のり」です。
山本晋也監督作品。
ちょび髭にサングラス姿で、深夜番組などの
レポーターしていたのを覚えている方もいらっしゃるのでは
ないでしょうか。

オープニングテーマで、驚いた。
歌っているのは、所ジョージ。
時代を感じます。
「未亡人下宿」のママの部屋から映画は始まります。
演じているのは、橘雪子。
ムチムチしていて、ズロース姿など、なんとも艶めかしい。
初めて見た若き頃、ドキドキしていたのを思い出しました^_^
明日巣立っていく卒業生に、ママとして、最後のレッスン^_^
立派に男になって旅立っていきます。
下宿には、万年落第生(久保新二)らがいる。
彼らとママが繰り広げる下ネタ満載の喜劇。

「これを見逃すと、もう永遠に見られない」
という宣伝文句に釣られて行ってきましたが
行って良かった^_^

ただ、不思議だったのは、この映画　公開されたとき
私、もう大学生だったんです。
だったら、堂々と見られる。
が、記憶では、他の人達にバレないように
コソコソ見ていた気がする。

人間の記憶って不思議なものです。