プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「宝塚星組 礼真琴 記憶にございません!」

2024-12-03 10:14:00 | 日記
昨日の続きです。
礼真琴&舞空瞳
「ことなこ」の最終作。
礼さん 結構コメディセンスあると
思うので、楽しみでした。
実際、期待に違わぬコミカルな
黒田総理でした。
聡子夫人が、舞空
総理の変貌ぶりに
「怖い」を連発する姿がチャーミング。
切れ者の秘書•井坂が暁千星でした。


そして、ヅラをつけて
総理の幼なじみ 小野田っちを演じた
ひろ香祐
鶴丸官房長官を演じた輝月ゆうまも
貫禄たっぷりでした。

サブタイトルにもある
「トップ•シークレット」
は、耳に残るナンバー。
他に「献金マンボ」も良かった。
舞空のソロ「あの日の記憶」
透明感のある歌声は、沁みます。

後半のショー。
「ティアラ•アスール-ディスティーノ-」
アルゼンチンのカルナバルに熱狂する
若者たち。
皆さんカッコいい!
ラスト近く、礼真琴&舞空瞳の
デュエットダンス。
ディズニーナンバーに乗せて
その息のあったダンス。
いつまでも観ていたかった。





宝塚星組「舞空瞳サヨナラショー」

2024-12-02 08:53:02 | 日記
昨日は、渋谷東宝で
礼真琴率いる宝塚星組公演千秋楽
「記憶にございません!」
「ティアラ•アスール-ディスティーノ-」
の配信を楽しんできました。
宝塚千秋楽 そりゃチケット獲れない。
しかも、今回は、娘役トップの舞空瞳のサヨナラ公演ですしね。
が、配信なら。
しかも、今回は最前列。
臨場感もバッチリでした。

「政界コメディ」と銘打たれた三谷幸喜作品のミュージカル化
「記憶に」については、明日書きます。
今日は、舞空瞳サヨナラショーについて。
舞空の愛称から
「とここな」と呼ばれるコンビですが
トップ期間は5年余 今回が12作目だそう。
これって長いですよね。
最長なのかしら。
詳しい方いらしたら、教えてください。

「サヨナラショー」
「ロミジュリ」の「いつか」からスタート。
今、思い出しても鳥肌立ちます。
私は、宝塚の「ロミジュリ」初めてでしたが
乳母役の有沙瞳も大好きでした。
忘れられない作品です。
そうそう「1789」も良かった。
ショーは、舞空のソロ「エジプトは強い」
一緒に退団する煌えりせらと4人で歌う
「Gran Cantante!!」
再び礼真琴との
「The Next Generation!」
で幕。
素敵すぎた!
カーテンコールでは、
「星組パッション」
そして、礼真琴への愛を叫んだなこさん。

お疲れ様!

「中学生までに読んでおきたい日本文学7 こころの話」

2024-12-01 12:05:25 | 日記
久々に読書のお話です。
松田哲夫編の
「中学生までに読んでおきたい日本文学7 こころの話」
です。

では、例によって目次
茨木のり子 自分の感受性くらい
辻まこと  多摩川探検隊
志賀直哉  清兵衛と瓢箪
色川武大  ひとり博打
国木田独歩 少年の悲哀
井上ひさし あくる朝の蝉
吉行淳之介 童謡
中島淳   山月記
菊池寛   入れ札
谷崎潤一郎 刺青
三島由紀夫 志賀寺上人の恋
太宰治   雀
石原吉郎  ある(共生)の経験から
幸田文   髪
深沢七郎  おくま嘘歌

これまた、例によって読んだのは4、5編。
はっきり覚えているのは「入れ札」ぐらいでした。

印象深かった作品を幾つか。
井上ひさし あくる朝の蝉
「四十一番の少年」に収録されているそうですから
恐らく、読んだことがある。
家庭の事情で、孤児院に入っていたひさし少年と弟が
夏休みを利用して、祖母のもとへ向かう。
出来れば、このまま、ここで暮らしたい。
が•••
幼い兄弟の気持ちが切ない。

深沢七郎 おくま嘘歌
楢山節考で知られる作者らしい作品。
周囲のことを考えて、少しだけ嘘をつくおくま婆さん。
その気遣いが、昔の日本人の美徳だったんでしょう。
年齢は64。
今の私より、若いのがショック^_^