小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

木の名前には違いないが

2009-09-15 | 犬&猫との暮らし

            木の名前の3頭はゆく

 河川敷に通じる広場に色の濃いゴールデンがいるのが見えました。今まで見てきたゴールデンの中で最も濃い赤茶色。珍しいなあと眺めていると、飼い主さんの顔に見覚えがある。そのゴールデンが子犬の頃に何度かグランドで会ったことがあったのです。

 そのとき毎度のように、なぜかロールパンを持参していて、ちぎっては子犬にやっているのです。ある日、うちの犬に「食べる?」と言ってロールパンをくれようとしたので、「うちの犬は太りぎみなのでけっこうです」と言ってお断りしたのですが、なぜいつもロールパンだったのか。

 「まあ、こんにちは」と呼びかけると、ゴールデンの飼い主さんも思い出したらしく、というか、黒ラブ3頭も引き連れているのは、河川敷でも私くらいで、印象に残っていたのだと思います。

 で、「ああ、あのスギとかマツとかいう…」と目を細めながら言ったのです。

 そう、多分、木の名前であることは記憶していて、しかも呼びやすい2文字の木の名前だったということも覚えていたのでしょう。でも、3本目の2文字の木の名前が思い浮かばず、スギとマツに…。

 確かに木の名前ではありますが、いくらなんでも「スギ」と「マツ」は、ねえ。
 私が笑いながら「違いますよ~。トチ、ブナ、クリですよ~」と言ったら、おじさんも「そっか」と言って笑ってました。

 面白かったので、散歩中に「スギ!」「マツ!」と呼びかけてやったけど、誰ひとりとして振り向きませんでした。当たり前だけどネ。

コメント (2)
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