十勝の活性化を考える会

     
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アンコンシャス・バイアス

2021-03-01 05:00:00 | 投稿

 

NHK真剣勝負で、東洋大学教授 北村英哉氏が、“アンコンシャス・バイアスのことを語っていた。アンコンシャス・バイアスとは、過去の経験や周りの環境などから、自分自身では気付かないうちに身に着いたものの見方や捉え方の偏りで、日本語だと「無意識の偏見」と訳されることが多く、元森喜朗会長の女性蔑視発言のようなことを指すようである。

近年、先入観による思い込みなどが、組織運営や仕事において適切な判断や意思決定を妨げているのではないかとして、個々の特性や違いを活かしながら多様な人材を積極的に活用しようという考え方のもとで、注目されている言葉である。
しかし、アンコンシャス・バイアスは、考える前における無意識に生じる思考プロセスの一つで、コントロールすることが難しいとされている。ダイバーシティとは多様性、インクルージョンは受容を指す単語で、この2つを合わせた言葉は、人の多様性を受け入れることを示している。

ダイバーシティ&インクルージョンとは、組織の中でダイバーシティによって多様性を高めるだけでなく、そこに属する人が個人として尊重されながら、構成員の一人としてその違いを活かし、個性を発揮できるように環境整備や働きかけを行っていこうという考え方である。即ち、自分の力を十分に発揮できる個人が増えることで、組織としても活力を高めていくことを目指すものである。

私は70歳になった前期高齢者であるが、介護1で2年前まで機能回復型の介護施設に通っており、機能が回復したのでやめた。ただ、後期高齢者が多い介護施設では、機能回復というよりも現状維持型を目指す施設が多いように思う。そして、許せないのはお年寄りに向かって〇〇ちゃんと呼んだり、子供をあやすようなセリフで接することである。童謡でなくフォークやビートルの時代に育ったので、老人にもプライドがあり“むかし取った杵柄”ではないが、これからの日本は高齢化社会を迎えるので、老人の能力を活かすことも大切だと思っている。

「十勝の活性化を考える会」会長

注) 高齢者

高齢者は、社会の中で他の成員に比して年齢が高い一群の成員のことである。ただ高齢者という年齢の定義は一定のものはない。

日本語においては、同義語として老人、年寄、お年寄りなどの言葉がある。また、この世代を老年と称する場合がある。

高齢の線引きは曖昧且つ主観的な部分があるが、国際連合の世界保健機関の定義では、65歳以上[1]の人のことを高齢者としており、また、定年退職者もしくは老齢年金給付対象以上の人を言うことも考えられる。

日本では一般的に、019歳を未成年者、2064歳を現役世代、6574歳を前期高齢者、75歳以上を後期高齢者とされる。

医療制度における規定

高齢者の医療の確保に関する法律、およびそれに付随する各種法令では、6574歳までを前期高齢者、75歳以上を後期高齢者と規定している。

高年齢者雇用安定法における定義

  • 高年齢者高年齢者等の雇用の安定等に関する法律(略称:高年齢者雇用安定法)における「高年齢者」とは、55歳以上の者を言う。
  • 高年齢者等- 「高年齢者」、および55歳未満の「中高年齢者」(45歳以上の者[3])である求職者、および55歳未満の「中高年齢失業者等」(45歳以上65歳未満の失業者その他就職が特に困難な失業者、具体的には身体障害者刑法等の規定により保護観察に付された者等で、その者の職業のあっせんに関し保護観察所長から公共職業安定所長に連絡があった者で「高年齢者」に該当しないものを言う)を言う。

人口統計における区分

各種公的機関が行う人口調査では、64歳以下を「現役世代」(5歳以下を乳幼児、614歳を児童、1534歳を青年、3564歳を壮年)、6574歳を「前期高齢者」、75歳以上を「後期高齢者」と区分している。

呼び方

過度の社会保障受益や認知機能や身体機能が低下し、認知症・寝たきりなど疾病に掛かり易い高齢者に対する介護の疲れや社会的負担から、高齢者に対する嫌悪や高齢者虐待 (Ageism) が増えてきた。これを受けて、「年をとった、年寄り、高齢の」といった年齢を強調した表現を避け、「より経験豊かな、先任の」といった価値中立な表現を工夫して用いるような傾向が出てきている。たとえばoldではなく、senior (シニア)、elderlyaged、後期高齢者医療制度の名称や高齢ドライバー標識の意匠変更など。

なお、従来、老人という言葉が広く使われてきたが、最近、差別用語ではないかという意見がある[6]

日本の公共交通機関には高齢者・障害者・病人・怪我人・妊婦などのための優先席が設けられているが、日本国有鉄道東京都交通局など一部の事業者は、これを「シルバーシート」と表現していた。ここから、日本においては高齢者のことをシルバーとも呼ぶようになった。また、高齢者が自身を「シルバー」と表現することも多く見受けられる。高齢者の職業技能を生かすための、「シルバー人材センター」という名称の施設が各地に存在している。

(出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋)

 

 

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